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ドライイチジクとピスタチオのサワードウ

赤ワインで煮たドライイチジクとピスタチオ入りのパンです。

ジューシーに変身したイチジクが芳醇な香りを放ち、ピスタチオの

香ばしを際立たせています。

 

今回はルヴァン種を作らずに、スターター(スペルト酵母)をそのまま使用しました。

  

《材料》

スペルト酵母 30g

ライ麦全粒粉 50g

全粒粉 50g

強力粉150g

塩 5g

水 155g+5g

赤ワイン煮の液 25g

ドライイチジクのワイン煮 お好みの量

ピスタチオ お好みの量

 

《工程》

粉、水155g、赤ワイン煮の液を混ぜ、室温に3時間程置く

スペルト酵母を加え混ぜ、1時間程室温に置く

塩、残りの水5gを加え、ボウルの中で5分程こねる

こねた後、生地を室温で30分休ませる

イチジクとピスタチオを加え、

1回目のパンチ(生地を持ち上げ折りたたむ作業をボウル1周分)を行う

30分毎にパンチを残り計3回行う

最後のパンチが終わったら、再び生地を30分休ませる

その後生地をきれいにまとめ、新しいボウルに移す

室温に2時間程置き、その後冷蔵庫で一晩寝かせる(今回は18時間)

次の日、冷蔵庫から生地を出し、室温に90分置く

生地を丸め、ベンチタイムを20分とる

生地を成形し、発酵かごに入れ、室温に1時間置く

その間に鋳物鍋の本体と天板をオーブンに入れ、250℃に予熱する

生地にクープを入れ、表面に霧を吹く

天板に生地をのせ、鋳物鍋の本体を被せ250℃で20分

鍋を外し230℃で13分焼く

 

焼き上がりです!

オーブンから流れ出る甘い香り。クープもくっきりと開きました。

 

赤ワイン色にほんのりと色づいた生地にピスタチオの緑がとても美しいです。

 

柔らかく落ち着いた生地。

食べてみると、赤ワイン煮に使ったシナモンやブラックペッパーなど、スパイスの

風味も微かに感じられ、何だか嬉しいです。

 

今回、少なめのスターターでも無事に焼けました。

生地を休ませる時間を少し長くする、最近よくやっている、

粉と水を先に混ぜておくことも効果があったのかもしれません。

 

まだまだやりたいことが沢山出てくる、パン作りです🍞

 

◎ドライイチジクの赤ワイン煮・材料◎

ドライイチジク 190g

赤ワイン 120g

水 120g

メープルシュガー 100g

レモン 2切れ

シナモンスティック、スターアニス、黒コショウ、バニラビーンズ

(スパイスはお好みでいろいろ入れてみると楽しいです。)

  

スペルト酵母(サワードウスターター)について。 – UZURANO小話

 

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