北海道産全粒粉、スム・レラT70を50%配合したサワードウ。
今回はパンチの工程(生地を持ち上げ折りたたむ)を省き、作ってみました。
あまり手をかけずに、ゆっくりゆっくり発酵させて。
焼き上がったパンは、穏やかな甘さを含んでいました。
《材料》
ライ麦酵母 30g
スム・レラT70 125g
強力粉 125g
塩 3.5g
ぬるま湯 185g
《工程》
元気な酵母(発酵種)を準備する
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ぬるま湯に酵母を加え、溶かすように混ぜる
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粉を加え軽く混ぜ、室温に1時間程置く
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塩を加え、ボウルの中で5分程こねる
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生地をまとめ、新しいボウルに移す
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室温に9時間置き、その後冷蔵庫で一晩寝かせる(今回は14時間)
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次の日、冷蔵庫から出した生地を室温に1時間置き、復温させる
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丸め、ベンチタイム20分
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成形した生地を発酵かごに入れ、室温に50分置く
その間に鋳物鍋の本体をオーブンに入れ、250℃に予熱
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生地にクープを入れ、表面にたっぷり霧を吹く
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生地を天板にのせ、鋳物鍋の本体を被せ、250℃で25分
230℃で13分焼く
焼き上がりました!
パチパチ、クラストがはぜる音がします。
スライスしてみると、ちょっと大雑把に入った気泡が。
上手くいったような、いかなかったような…。
クラムはしっとりとした食感。粉の甘みがしっかり感じられます。
しかし、甘みと一緒に酸味が少しだけ強く出ていました。
今回はルヴァン種を作らず、スターターとして使っている酵母を
そのまま使ったのですが、酸味の影響はそこからきているのか?
それともパンチをしなかったことが影響しているのか?
もしくは粉の組み合わせか?
甘味と酸味。
良い面と、ちょっと気になる面。
両方が感じられた、今回のパン作り。
もう少し経験を積み、いろいろなことを試してみないと、解明できなさそうです。
パン作り、深くて難しいなぁとしょっちゅう思ってしまいます。
が、それでもまた挑戦したくなるのです🍞
★今回使った全粒粉★
オーガニック スム・レラ T70(石臼全粒粉 準強力粉)2kg【有機 小麦粉 全粒粉 北海道産】
強力粉はビオセボンなどで手に入る、いましろオーガニックファームの粉を
使いました♪
★今回のYouTube動画★
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