前回に続き、ローフ型のパン。
今回は、生地に牛乳とバターを加えてみました。
こんがり焼けたパンは、片方だけがぷっくり。
しかし、不格好なことが長所と思える、風味上々のパンになりました。
《材料》
ライ麦酵母(スターター) 30g
水 120g
牛乳 50g
スム・レラT70 75g
ゆきちから 25g
ゆめちから 150g
塩 3.5g
無塩バター 20g
《工程》1日目、2日目ともに室温19℃
元気な酵母を準備する
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ボウルに、水、牛乳、酵母を入れ、溶かすように混ぜる
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粉類を加え軽く混ぜ、室温に1時間置く
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塩を加え、3分程こねた後、バターをちぎって加える
生地の伸びが良くなるまでこねる
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室温に20分置く
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最初のパンチ(生地を底から持ち上げ折りたたむ作業をボウル1周分)を行う
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室温に20分置き、もう1度パンチを行う
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生地をまとめ、新しいボウルに移す
約2倍程に膨らむまで室温に置く(今回は19時間)
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丸め、ベンチタイム20分
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生地を成形し型に入れ、室温に50分置く
その間に天板をオーブンに入れ、210℃に予熱
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210℃で30分焼く
焼き上がりです!
今回は過熱水蒸気機能を使用せず、オーブン機能だけで焼成。
温度も少し低めにしましたが、こんがり焼くことが出来ました。
食べてみると、クラムは前回よりも張りがあり、ハードな食パンといった雰囲気。
酸味も少なく、牛乳とバターの風味がしっかり感じられます。
口に広がる旨味と歯切れの良さが相まって、食べるのが楽しいです。
作業のメモですが、今回は加水率をいつもより低く設定しました。
生地はとても扱いやすく、成形も落ち着いて行うことが出来ました。
今までの高い加水率は、自分の手に負えない範囲だったのかもしれません…。
次にパンを焼くときも、65%~70%で作ってみようと思います。
今更ですが、練習、練習です!
最後にもう一つ、今回気付いたこと。
粉量250gに対し、いつも使っているパウンド型(17㎝)は小さい!
ということに気付きました。
型選びも重要なポイントですね🍞
★今回使った粉★
【送料無料】オーガニック スム・レラ T70(石臼全粒粉 準強力粉)800g
ALNATURIA 有機ゆめちから (強力粉)800g
自然栽培 有機小麦粉(強力粉)「ゆきちから」
★今回のYouTube動画★
色白肌の焼き上がり、もっちり美味しいサワードウ – UZURANO小話
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