昨年末から、キタノカオリ全粒粉とゆめちからで
フェーディングを繰り返していた、酵母。
年も明け、お休みしていたパン作りもそろそろ開始。
早速リニューアルした酵母を使い、パンを焼いてみました。
今回は工程をいつもより少なくし、焼き方も変更。
さて、楽しみにしていた出来は、如何に⁇
《材料》
酵母(スターター) 50g
ぬるま湯 165g
塩 4g
キタノカオリ全粒粉 50g
ライ麦全粒粉 25g
ゆめちから 175g
《工程》
ボウルにぬるま湯と酵母を入れ、溶かすように混ぜる
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塩と粉を合わせて振るい入れ、混ぜる
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ボウルの中で3分程こね、その後1時間室温に置く
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生地を取り出し、一度引き伸ばしてから丸め直し、新しいボウルに移す
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常温に9時間置き(約1.5倍に膨らむまで)、
その後冷蔵庫で一晩寝かせる(今回は9.5時間)
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次の日、冷蔵庫から出した生地を4時間室温に置く
(あまり発酵が進んでいなかったため、長めに)
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丸め、ベンチタイム20分
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生地を成形し、室温に2時間置く
その間にオーブンを250℃に予熱(天板も一緒に)
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生地にクープを入れる
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オーブンを230℃過熱水蒸気に設定し直し、15分、
その後230℃のオーブンで15分焼く
焼き上がりです!
いつもと違う焼き方をしてみましたが(普段は鋳物鍋を使います)、
クープもしっかり開き、キツネ色にこんがり焼き上がっています。
次の日スライスしてみると、クラムは少し詰まった感じ。
小さいものと、中ぐらいの気泡がまばらに入っています。
食べてみると、むっちり。
もうちょっと軽い食感をイメージしていたのですが、
なかなか上手くいきません。
クラストも硬く、引きが強いものになりました。
香りは良く、粉の風味も出ているのですが、やはりイメージとは遠い出来。
もう少し水分を増やし、焼き方を工夫するしかないのか。
作る工程はシンプルなほうがいいな…。
など考え込んでしまいます。
新年最初のカンパーニュから、すでに手探り状態のパン作り。
やる気だけは満々です🍞
★今回使った北海道産の粉★
ALNATURIA 有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)2kg
ALNATURIA 有機ゆめちから(強力粉)2kg
★今回のYouTube動画★
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