今年はいっぱい焼いて練習すると決めた、カンパーニュ。
週に一度は焼く。
代り映えしない絵面ですが、お付き合いいただけたら幸いです。
今回のカンパーニュは、またキタノカオリ全粒粉を配合。
そして、ふと思い立ち、きたほなみ(薄力粉)も10%入れてみました。
いつもよりちょっと軽さがでたような。
クラムはもっちり、クラストはパリパリに焼き上がりました。
《材料》
◎ルヴァン種
酵母 20g
キタノカオリ全粒粉 7.5g
ゆめちから 7.5g
水 15g
◎本ごね
ルヴァン種 全量
ぬるま湯 190g
キタノカオリ全粒粉 75g
きたほなみ 25g
ゆめちから 150g
塩 4g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、温かい場所で3~4時間発酵させる
↓
ぬるま湯に完成したルヴァン種を加え、溶かすように混ぜる
↓
粉類と塩を振り入れ、ゴムベラでよく混ぜる
↓
室温に1時間置く
↓
1回目のパンチ(生地を底から持ち上げ折りたたむ作業をボウル1周分)を行い
その後また1時間室温に置く
↓
2回目のパンチを行う
生地をまとめ、新しいボウルに移す
↓
室温に3時間置き(1.2倍程に膨らむまで)、
その後冷蔵庫で一晩寝かせる(今回は17.5時間)
↓
次の日、冷蔵庫から出した生地をすぐに成形する
↓
生地が少し緩むまで室温に置く(今回は1時間50分)
その間に天板と鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱する
↓
生地にクープを入れる
↓
オーブンから熱い鍋を取り出し、中に生地を入れ、たっぷり霧を吹く
○250℃で25分(蓋付き)
○230℃で15分(蓋なし)
焼く
焼き上がりました!
霧をたっぷり吹いた効果なのか、クープの部分に艶があります。
スライスすると、クラムには大小の気泡が入り軽いです。
食べると、ふうっと口の中に広がる甘み。
今までで、一番優しい印象のカンパーニュになりました。
今回は冷蔵庫から出した生地をすぐに成形。
丸め、ベンチタイムも省きました。
このカンパーニュの軽さの要因。
もう少し続けて焼かなければ分かりませんが、
あまり生地を触らず、ふわっと緩くまとめることに
秘密があるのかもしれません。
パンがどんどん優しい印象に変わっていくと、嬉しいです。
★今回使った粉類★
ALNATURIA 有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)2kg
ALNATURIA 有機きたほなみ (薄力粉) 2kg
ALNATURIA 有機ゆめちから(強力粉)2kg
★今回のYouTube動画★
リニューアルした酵母で、今年初のサワードウカンパーニュ – UZURANO小話
コメント