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カンパーニュ no.9

クリームの様な、やさしい色合いに焼き上がったクラム。

ほんのり甘くて香ばしい。

 

今回はオーストラリア産の全粒粉を加えてみました。

しばらく国産の小麦を使い続けていましたが、少し気分を変え、

いろいろな小麦を使ってみようという方向に。

 

久々に小麦の種類を変えてみると、それだけでこんなにパンの印象が変わるのか、

と感動に近い驚きがありました。

色、香り、食感。いつもと違う装いで楽しい気分になります。

 

スターターにもこの全粒粉を使ってみましたが、同じ水分量でも

いつもより緩く、軽い仕上がりのスターターになりました。

 

軽く軽く、空気を沢山含んだカンパーニュは、春の気分にぴったりです。

 

材料と工程はこちらから

↓ ↓ ↓

《材料》

酵母(スターター) 30g

ぬるま湯 190g

 

全粒粉 75g

きたほなみ 25g

ゆめちから 150g

塩 3.5g

 

《工程)

元気な酵母を準備する

ボウルにぬるま湯と酵母を入れ、酵母を溶かすように混ぜる

粉類と塩をふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる

室温に45分置く

最初のパンチ(生地を底から持ち上げ折りたたむ作業をボウル1周分)を行う

45分毎に同じパンチの作業を、残り2回行う

最後のパンチが終わったら、生地をまとめ新しいボウルに移す

少し膨らむまで室温に置き(今回は5.5時間)

その後冷蔵庫で一晩寝かせる(今回は13時間)

次の日、冷蔵庫から出した生地を室温に2時間置き、復温させる

成形し、室温に1時間置き発酵させる

その間に鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

オーブンシートにのせた生地にクープを入れ、

表面にたっぷり霧を吹く

熱い鋳物鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃13分(蓋なし)

焼成

 

完成!

 

プクッとした今回の焼き上がり。いつもより張りがあるように感じます。

 

温和なクラム、パリッとしたクラスト。香ばしいです。

 

★今回使った粉類★

オーガニック・強力全粒粉(細挽き・プライムハード) 2.5Kg /オーストラリア産

ALNATURIA 有機きたほなみ (薄力粉) 2kg

ALNATURIA 有機ゆめちから(強力粉)2kg

 

カンパーニュ no.8 – UZURANO小話

 

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