金曜日のお昼ご飯はパン、と決まっている。
水曜日に生地を仕込み、木曜日に焼き、金曜日に食べる。
今日のパンは、ライ麦全粒粉24%、全粒粉16%配合のカンパーニュ。
今年に入って、31個目のカンパーニュだ。
(材料と工程は下方に記載しています。)
50個まで到達したら、何かお祝いしようかしら…。
さて、今日は焼き網でパンを温めてみた。
引っ越してからずっと棚にしまいっぱなしだった網。
ふと思い出し、先日、自分で焼いた食パンをこの網で温め
食べたところ、とても美味しかった。
それで今日もやってみようということに。
パンの位置を微妙に変えたり、表裏を返したり。
だんだん芳しい、おこげのような香りが漂い出す。
今日はこげ茶色の焼き目が付かないあたりで、火から下ろしてみた。
そのまま食べるものと、ジャムを塗ったもの。
そのままのものは、ライ麦のやさしい酸味と香りがふわっと感じられる。
外はカリッ、中は適度な湿度が残り、ムハッとフカフカ。
ジャムを塗ったものも美味しかったけれど、せっかくならバターをのせ、
ちょっと溶けたところをガブっと食べてみればよかったと、後悔。
次は絶対、バターでいこう!
お昼を食べた後は、次のパンの仕込み。
次は、カシューナッツとドライアプリコットを入れたパン。
ドライアプリコットは初めて使う。カシューナッツも久々。
どんな風味のパンになるか楽しみだ。
最後に、この日の晩ご飯。
メニューは、
・帆立とズッキーニのスパゲッティ
・トウモロコシとオクラ炒め
・茄子とピーマンのバルサミコ酢煮
・豆乳ヨーグルト
スパゲッティは、ニンニク、ズッキーニ、トマト、帆立をバターで炒め、
茹でた麺を加える。
味付けは、塩、醤油、白胡椒。
最後に大葉をのせる。
トウモロコシとオクラは、ゴマ油で炒め、塩とチャットマサラで味付け。
バルサミコ酢煮は、大きめに切った茄子とピーマン、ニンニクひとかけを鍋に入れ、
塩、白胡椒をパラパラ。
オリーブオイル・水・白バルサミコ酢を1・1・1位で加え、煮込む。
冷まして食べる。
豆乳ヨーグルトにはデーツシロップをたっぷり。
スパゲッティが美味しく出来て、満足な夜。
ベビー帆立って小さいですが、旨味たっぷりですね🌙(終)
ライ麦入りカンパーニュ
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 20g
ライ麦全粒粉 7.5g
強力粉 7.5g
水 15g
◎本ごね
ルヴァン種 全量
水 190g
ライ麦全粒粉 60g
全粒粉 40g
強力粉 150g
塩 4.5g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、室温で3~4時間発酵させる
↓
ボウルに完成したルヴァン種と水を入れ、混ぜる
↓
粉類と塩をふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる(捏ねなし)
↓
40分毎にパンチ×4回
↓
室温2時間
冷蔵庫18.5時間 発酵
↓
成形
↓
室温1時間発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ、霧吹き
↓
鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃13分(蓋なし) 焼成
★今回使った粉類★
ALNATURIA ライ麦全粒粉 2kg
ALNATURIA 有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)2kg
ALNATURIA 有機ゆめちから(強力粉)2kg
8月11日(木) 白いカンパーニュとヘアカット – UZURANO小話
コメント
コメント一覧 (2件)
ワタシはバタール×バターを食べながら、ジャム美味しそ〜って見てました。ライ麦パンも美味しそ〜。
コメントありがとうございます。
ジャムも好きですが、バターも大好きです!
ライ麦パンにバターも好きな組み合わせです。