数年前からお腹にプルンッ!とお肉がついてきた、夫。
立ち姿では全然分からないけれど、座ると横に2本線が入る。
最近はそのお腹を気にして、
夜はコロコロコロコロ、腹筋ローラーを転がしている。
少しは成果があるのか、とても良いパン生地みたいだったお腹に
ちょっと締りが出て来た。
勢いに乗った夫は、「今年の年末には、お腹が6つに割れているはず…!」
なんて言っている。
このセリフ、いつぞやも聞いたような…。
さてどうなることやら。
そんな夫のこともあり、おやつもなるべくヘルシーなものに変えていこうと考えた。
早速、いつものバターケーキを、バターと砂糖の量を半分にして作ってみる。
脂質と糖質、良い悪い論争がありますが、どちらも少ないに越したことはないだろう。
(材料と工程は下方に記載しています。)
さて、焼き上がりはなかなか美味しそう。
今回はいつもの材料にベーキングパウダーと微量の塩を加え、
全ての材料をボウルに入れてから、ハンドミキサーで一気に混ぜるという方法にした。
食べてみると、生地がとてもフカフカしていて軽い。
案外、甘さがしっかり感じられることにも驚いた。
砂糖の分量が半分になっても、十分甘い。
それに、今回入れたヘーゼルナッツパウダーとアーモンドパウダーの香りも
ふんわり出ている。
その日の夜夫に、
「今日のケーキ、なかなか美味しかったよね!」と言ったら、
「え~、なんかモソモソしてた~」という返事。
(夫は自分の仕事場でケーキを食べた。)
どうやら私がフカフカと感じた生地を、夫はモソモソと感じたようだ。
もともと私は全粒粉のスコーンや硬い食感のクッキーを好み、
夫は滑らかな食感のお菓子を好むという違いもある。
私は美味しいと思ったのだけれど…。
夫はいつもの、砂糖とバターが2倍のケーキがいいそうだ。
「2倍だよ2倍!砂糖とバターが2倍だよ!!」と脅してみたのですが、
それでもしっとりとしたケーキがいいそうだ。
良かれと思ってやったことが、裏目に出る。
そんなこともありますね。
しかし、自分の体のためにも普段食べるケーキは砂糖とバター半量でいいのでは?
と、今も思案しています。
【晩ご飯記録】
メニューは、
・ミートソースドリア(白米、チェダーチーズ)
・茄子とピーマンのバルサミコ酢煮(オリーブオイル、塩、白バルサミコ酢、バジル)
・ミニトマトと赤毛瓜
・とうもろこしのポタージュ(とうもろこし、玉ねぎ、じゃがいも、生クリーム)
夫はこの前、お酒を飲んだ後にカップラーメン食べてたな…🍜
アイスも食べてたな…🍧年末までにお腹凹むかな…🙄
砂糖とバター少なめのバターケーキ
《材料》(17㎝nパウンド型1台分)
薄力粉 70g
ヘーゼルナッツパウダー 30g
アーモンドパウダー 20g
ベーキングパウダー 4.5g
塩 0.7g
無塩バター 60g(常温で柔らかい状態にしておく)
卵 2個(常温に戻す)
甜菜糖 30g
粗糖 30g
《工程》
粉類をボウルにふるい入れる
↓
残りの材料も全てボウルに入れ、全体が白っぽくなるまでハンドミキサーで混ぜる
↓
生地を型に入れ、180℃に予熱したオーブンで35分程焼く
★今回使った材料の一部★
ALNATURIA 有機きたほなみ (薄力粉) 2kg
TOMIZ cuoca(富澤商店・クオカ)皮付ヘーゼルナッツパウダー(トルコ産) / 100g
皮無アーモンドプードル / 500g(TOMIZ cuoca 富澤商店 クオカ)
9月1日(木) 静かな9月の始まりとバターケーキ – UZURANO小話
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