今朝ランニングしていたら、金木犀の香りがふわりと流れてきた。
気付いた途端に誰かに報告したくなる、この香り。
今年も、もうそんな季節。
さて、今日はパンの話。
前回、スペルト小麦を使ってカンパーニュを焼きましたが、
今回は大好きなクルミパンを焼いてみました。
スペルト全粒粉20%配合。
他に準強力粉と強力粉を使っています。
そして、今回は発酵バターも投入。
少しの量ですが、とても豊かな香りを纏わせてくれました。
焼き上がりはカブトガニのような姿になってしまいましたが…。
スペルト小麦の強い風味、発酵バターの香りとコク、
クルミの香ばしさをしっかり感じます。
(パンにあまり興味のない夫が、「今までよりバターの香りを感じた!」と
言っていたくらいなので、確かなはずです。)
粉、水、酵母、塩、発酵バター、クルミ。
シンプルな材料なのに、食べ応えがしっかりあり、五感に訴えかけてくる。
スペルト小麦のクルミパンは、大成功な美味しさでした🥖🌟
今回のクルミパン、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 20g
準強力粉 7.5g
強力粉 7.5g
水 15g
◎本ごね
スペルト全粒粉 50g
準強力粉 120g
強力粉 80g
水 175g+15g
ルヴァン種 全量
塩 5g
発酵バター 15g (室温に置き柔らかくしておく)
クルミ 50g (オーブンでローストしてから冷ましておく)
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、室温で嵩が2倍程になるまで発酵させる
本ごねの粉と水175gをボウルに入れ、混ぜておく
↓
先のボウルに完成したルヴァン種を加え混ぜる
↓
室温に30分置く
↓
塩と残りの水15gを合わせてから生地に加え、ハンドミキサーなどでよく混ぜる
途中でバターを加え混ぜ、最後にクルミも加え、しっかり生地になじませる
↓
30分毎にパンチ×3回
↓
最後のパンチが終わったら、生地をまとめ新しいボウルに移す
↓
室温2時間
冷蔵庫18時間 発酵
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
成形
↓
室温1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃13分(蓋なし) 焼成
焼き網でトースト。
今回は何も付けずに味わいました。
【晩ご飯記録】
メニューは、
・夕顔と里芋煮(市販のダシ、生姜)
・トウモロコシのせ豆腐(パプリカ、ゴマ油、塩、黒胡椒)
・ミニトマト
・玉ねぎのお味噌汁(ワカメ、豆乳)
・玄米
朝、晩はすっかり秋🍂
母は新しいパジャマを買ったそう。
嬉しくて電話してきたらしい🌼
9月23日(金) 今年も買った、あの粉で… – UZURANO小話
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