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10月12日(水) ピーカンナッツの出番です。

久々に焼いた、ピーカンナッツのパン。

 

最近、ナッツというとクルミの出番が多く、

忘れられた存在となっていた、ピーカンナッツ。

やさしい甘みと、どこか柔らかさを感じさせる雰囲気。

そんなところが好きだったのに…

と思い出し、早速パンを焼くことにした。

 

粉はライ麦全粒粉、準強力粉、そしてキタノカオリを使用。

 

丸めの時に弾力を感じた生地は、ぷっくりと膨らんだ姿に。

食べると、ほんのり甘さを感じる。

その甘さは、ピーカンナッツからくるものなのか、粉からくるものなのか。

砂糖ではない、素材から出る甘さは、とても優しい。

噛み締めるほどに、美味しさがじんわり出てくる。

 

今日は焼き網でトーストした1切れに、黒イチジクのジャムを塗って。

カリッとなったナッツとクラスト部分が、キャラメルのように香ばしい。

想像以上の美味しさ。

 

ピーカンナッツの魅力を再発見したパンになりました🥖🌟

 

ピーカンナッツのパン、材料と工程

《材料》

◎ルヴァン種

サワードウ酵母(スタータ) 20g

ライ麦全粒粉 7.5g

キタノカオリ 7.5g

水 15g

 

◎本ごね

ライ麦全粒粉 50g

準強力粉 50g

キタノカオリ 150g

水 175g+15g

 

ルヴァン種 全量

塩 5g

ピーカンナッツ 60g(オーブンでローストし、冷ましておく)

 

《工程》

ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる

本ごねの粉類と水175gをボウルに入れ、混ぜておく

先のボウルに完成したルヴァン種を加え混ぜる

30分室温に置く

塩と残りの水15gを混ぜ、生地に加える

手を使い、生地が滑らかになるまで混ぜる

最後に砕いたピーカンナッツを加え、生地になじませる

40分毎にパンチ×4回

最後のパンチが終わったら、生地をまとめ新しいボウルに移す

室温3.5時間

冷蔵庫15.5時間 発酵

丸め

ベンチタイム30分

成形

室温1時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ、霧吹き

熱い鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃13分(蓋なし) 焼成

 

★今回使った粉類★

ALNATURIA ライ麦石臼全粒粉 2kg

E65 (準強力粉) 2.5kg

ALNATURIA キタノカオリストレート (強力粉) 2kg

 

【晩ご飯記録】

メニューは、

・野菜とソーセージのスープ(里芋、白菜、人参、ネギ、しめじ、塩、白胡椒)

・ズッキーニとパプリカ炒め(ニンニク醤油、塩)

・カマンベールチーズ

・1ぶづき米

 

和風ポトフのつもりで作ったスープ。

夫は、「なんか、不思議な食べ物…」という感想をもらしていた。

このメニューにカマンベールチーズ…、のほうが不思議な気がするけれど…。

 

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