久々に焼いた、ピーカンナッツのパン。
最近、ナッツというとクルミの出番が多く、
忘れられた存在となっていた、ピーカンナッツ。
やさしい甘みと、どこか柔らかさを感じさせる雰囲気。
そんなところが好きだったのに…
と思い出し、早速パンを焼くことにした。
粉はライ麦全粒粉、準強力粉、そしてキタノカオリを使用。
丸めの時に弾力を感じた生地は、ぷっくりと膨らんだ姿に。
食べると、ほんのり甘さを感じる。
その甘さは、ピーカンナッツからくるものなのか、粉からくるものなのか。
砂糖ではない、素材から出る甘さは、とても優しい。
噛み締めるほどに、美味しさがじんわり出てくる。
今日は焼き網でトーストした1切れに、黒イチジクのジャムを塗って。
カリッとなったナッツとクラスト部分が、キャラメルのように香ばしい。
想像以上の美味しさ。
ピーカンナッツの魅力を再発見したパンになりました🥖🌟
ピーカンナッツのパン、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スタータ) 20g
ライ麦全粒粉 7.5g
キタノカオリ 7.5g
水 15g
◎本ごね
ライ麦全粒粉 50g
準強力粉 50g
キタノカオリ 150g
水 175g+15g
ルヴァン種 全量
塩 5g
ピーカンナッツ 60g(オーブンでローストし、冷ましておく)
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる
本ごねの粉類と水175gをボウルに入れ、混ぜておく
↓
先のボウルに完成したルヴァン種を加え混ぜる
↓
30分室温に置く
↓
塩と残りの水15gを混ぜ、生地に加える
手を使い、生地が滑らかになるまで混ぜる
最後に砕いたピーカンナッツを加え、生地になじませる
↓
40分毎にパンチ×4回
↓
最後のパンチが終わったら、生地をまとめ新しいボウルに移す
↓
室温3.5時間
冷蔵庫15.5時間 発酵
↓
丸め
↓
ベンチタイム30分
↓
成形
↓
室温1時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ、霧吹き
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃13分(蓋なし) 焼成
★今回使った粉類★
ALNATURIA ライ麦石臼全粒粉 2kg
E65 (準強力粉) 2.5kg
ALNATURIA キタノカオリストレート (強力粉) 2kg
【晩ご飯記録】
メニューは、
・野菜とソーセージのスープ(里芋、白菜、人参、ネギ、しめじ、塩、白胡椒)
・ズッキーニとパプリカ炒め(ニンニク醤油、塩)
・カマンベールチーズ
・1ぶづき米
和風ポトフのつもりで作ったスープ。
夫は、「なんか、不思議な食べ物…」という感想をもらしていた。
このメニューにカマンベールチーズ…、のほうが不思議な気がするけれど…。
コメント