だいたい週1の頻度で焼いている、カンパーニュ。
今年は何個焼けるだろう?と思い、年初めからカウントしてきた。
そしてこれは、46個目のカンパーニュ。
自分でもよく続いているなあと思う。
飽き性なのに、パン作り、特にカンパーニュには飽きることがない。
同じような配合で作っても、毎回クラストやクラムに変化が出る。
どんな時も同じように焼けるのがプロかもしれないけれど、
プロではないことに甘んじて、その変化を毎回楽しんでいる。
あぁ~今回はこうなったか~、と一喜一憂出来るのが飽きない理由かもしれない。
今回のカンパーニュは、ハルユタカをベースに
全粒粉とスペルト全粒粉を少し加えたもの。
粉の配合の結果なのか、いつもよりパリッと軽い食感。
そして粉の甘みがゆっくりと口に広がるカンパーニュになった。
ちょっとバゲットに近い雰囲気だ。
今年は沢山焼いたおかげで、いろいろな粉を試すことが出来た。
今一番気に入っているのは、有機春よ恋とキタノカオリ。
有機ゆめちからとハルユタカ(今回も使った)もよかったのだけれど、
自分にはちょっとハードルが高かったように思う。
生地がベタっとなってしまい、扱いが難しかった。
なにせ丸めと成形が下手なので、なんか上手くいかないーーーッ!!!
となって、適当に丸めた生地を発酵かごにエイヤッと入れたこともある。
苦手な粉を克服したい気持ちもあるけれど、
気に入っている粉で美味しいカンパーニュを焼きたい、
という気持ちの方が今は大きい。
来年は、有機春よ恋とキタノカオリさん、よろしくお願いします。
コツコツ焼きますからね🥖
46個目のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 20g
全粒粉 7.5g
ハルユタカ 7.5g
ぬるま湯 15g
◎本ごね
スペルト全粒粉 25g
全粒粉 50g
ハルユタカ 175g
水 175g+10g
ルヴァン種 全量
塩 5g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、温かい場所で嵩が2倍程になるまで発酵させる
本ごねの粉と水175gをボウルに入れ、混ぜておく
↓
完成したルヴァン種を先のボウルに加え混ぜる
↓
室温に30分置く
↓
塩と残りの水10gを合わせて生地に加え、手で5分程混ぜる
↓
45分毎にパンチ×3回
↓
室温3時間
冷蔵庫17.5時間 発酵
↓
丸め
↓
ベンチタイム25分
↓
成形
↓
室温1時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ、霧吹き
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃13分(蓋なし) 焼成
★今回使った粉類★
新麦コレクション ハルユタカ 1kg
有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)800g
※スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使っています。
【晩ご飯記録】
メニューは、
・牡蠣とキャベツのスパゲッティ(玉ねぎ、人参、ニンニク、オリーブオイル、塩、
醤油、白胡椒)
・ほうれん草とアボカドのサラダ(ゆで卵、コチュジャン、ゴマ油、醤油)
・チーズ(さけるチーズ、ゴルゴンゾーラ、コンテ)
牡蠣と打っただけで、カキフライが食べたくなってくる。
あぁ食べたい🦪👀
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