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12月9日(金) 『今年46個目』のカンパーニュ

だいたい週1の頻度で焼いている、カンパーニュ。

今年は何個焼けるだろう?と思い、年初めからカウントしてきた。

 

そしてこれは、46個目のカンパーニュ。

自分でもよく続いているなあと思う。

 

飽き性なのに、パン作り、特にカンパーニュには飽きることがない。

同じような配合で作っても、毎回クラストやクラムに変化が出る。

どんな時も同じように焼けるのがプロかもしれないけれど、

プロではないことに甘んじて、その変化を毎回楽しんでいる。

あぁ~今回はこうなったか~、と一喜一憂出来るのが飽きない理由かもしれない。

 

今回のカンパーニュは、ハルユタカをベースに

全粒粉とスペルト全粒粉を少し加えたもの。

粉の配合の結果なのか、いつもよりパリッと軽い食感。

そして粉の甘みがゆっくりと口に広がるカンパーニュになった。

ちょっとバゲットに近い雰囲気だ。

 

今年は沢山焼いたおかげで、いろいろな粉を試すことが出来た。

今一番気に入っているのは、有機春よ恋とキタノカオリ。

有機ゆめちからとハルユタカ(今回も使った)もよかったのだけれど、

自分にはちょっとハードルが高かったように思う。

生地がベタっとなってしまい、扱いが難しかった。

なにせ丸めと成形が下手なので、なんか上手くいかないーーーッ!!!

となって、適当に丸めた生地を発酵かごにエイヤッと入れたこともある。

 

苦手な粉を克服したい気持ちもあるけれど、

気に入っている粉で美味しいカンパーニュを焼きたい、

という気持ちの方が今は大きい。

 

来年は、有機春よ恋とキタノカオリさん、よろしくお願いします。

コツコツ焼きますからね🥖

 

46個目のカンパーニュ、材料と工程

《材料》

◎ルヴァン種

サワードウ酵母(スターター) 20g

全粒粉 7.5g

ハルユタカ 7.5g

ぬるま湯 15g

 

◎本ごね

スペルト全粒粉 25g

全粒粉 50g

ハルユタカ 175g

水 175g+10g

 

ルヴァン種 全量

塩 5g

 

《工程》

ルヴァン種の材料を混ぜ、温かい場所で嵩が2倍程になるまで発酵させる

本ごねの粉と水175gをボウルに入れ、混ぜておく

完成したルヴァン種を先のボウルに加え混ぜる

室温に30分置く

塩と残りの水10gを合わせて生地に加え、手で5分程混ぜる

45分毎にパンチ×3回

室温3時間

冷蔵庫17.5時間 発酵

丸め

ベンチタイム25分

成形

室温1時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ、霧吹き

熱い鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃13分(蓋なし) 焼成

 

 

 

 

 

 

 

★今回使った粉類★

新麦コレクション ハルユタカ 1kg

有機キタノカオリ(石臼全粒粉強力粉)800g

※スペルト全粒粉は「ふたごや農園」さんの粉を使っています。

 

【晩ご飯記録】

メニューは、

・牡蠣とキャベツのスパゲッティ(玉ねぎ、人参、ニンニク、オリーブオイル、塩、

                醤油、白胡椒)

・ほうれん草とアボカドのサラダ(ゆで卵、コチュジャン、ゴマ油、醤油)

・チーズ(さけるチーズ、ゴルゴンゾーラ、コンテ)

 

牡蠣と打っただけで、カキフライが食べたくなってくる。

あぁ食べたい🦪👀

 

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