年末年始は何か華やかなケーキが食べたい。
さて何を作ろうか？
そんな気持ちになった時、先日買った『中世修道院の食卓
』（レシピ本）に
素敵！と思えるケーキが載っていた。
それは、スペルト小麦で作るクグロフ。
本の中では「グーゲルフップフ」として紹介されています。
「クグロフか～、憧れだわ～」なんて思いながら本を眺める。
でも型がない……。パウンド型で焼くか……。
迷いに迷い、「ま、クリスマスだし」と自分に言い訳し、
年末ギリギリで型を買いました。
そして30日に、本を見ながら早速焼いてみる。
「わぁ、焼けた～♪」とオーブンから型を出してみると……
穴がない、真ん中の穴がない🕳️👀⁉
良く見てみると、型からあふれ出た生地が真ん中の穴に流れ込んでいた。
え⁉と焦るが、流れ込んだ生地を取り出し、周りの部分も型から外す。
周りの部分は何とか焼けていた。
（が、ちょっとボロボロ）
穴に入ってしまった生地は生焼けになっていたので、
マフィン型に入れ改めて焼いた。
（何とか助かった）↓
そして31日。
ケーキ―を切って食べてみる。
スペルト全粒粉を使ったので、モソモソするかな？と心配たけれど、
生地は程良くしっとり、ふっくらしていた。
それでいて全粒粉の粒子感もしっかり残っている。
粉の美味しさとバターと生クリームのコクが重なり、とても味わい深い。
スペルト小麦でこんなに美味しいケーキが作れるなんて！
と、ちょっと驚いた。
大成功！とは言えないけれど、美味しいケーキになって良かった。
そしてクグロフ型は、やっぱり華やか！
次はちょっと調整を加え、また挑戦したい。
失敗も成功も含め、お菓子作りは面白いです🌼
★今回のレシピ本★
中世修道院の食卓: 聖女ヒルデガルトに学ぶ、現代に活きる薬草学とレシピ
★今回使ったスペルト全粒粉★
有機スペルト小麦（強力粉 石臼挽き全粒粉） 800g
【晩ご飯記録】
メニューは、
・大根と油揚げ煮
（生姜、醤油）
・ケールとほうれん草のオイル煮
（しめじ、ニンニク、塩、オリーブオイル）
・豆腐
（塩麹）
・大根のお味噌汁
・玄米
晩ご飯の後は、Netflix。
今更ですが、「ストレンジャー・シングス」にハマって一生懸命観ています。
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