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1月27日(金) ちょっと硬いけれど風味は抜群『スペルト全粒粉100%のカンパーニュ』

以前から焼いてみたかった、スペルト小麦100%のカンパーニュ。

今回はいつものスペルト全粒粉を使い、焼いてみました。

 

焼く前は、

どんなふうに焼けるだろうか?

硬くなるかな?

パサパサになるかな?

など不安要素が沢山。

 

でも、焼いてみないことには本当の所は分からない。

そんなわけで、楽しみと不安が重なり合ったまま、思い切って焼いてみました。

 

焼き上がりは、想像した通りにどっしり。

全粒粉の粗い粒がギュッと固まったようなクラストになりました。

 

クラムも、いつもより目が詰まった状態。

触ってみると、やはり硬い。

ふわふわという印象は全くありません。

 

先ずはそのまま食べてみる。

パクっと齧ると、粉の豊かな風味を感じます。

案外歯切れは良く、噛み締めるほどに旨味が広がります。

 

次はトーストしたものを食べる。

そのままのものより香りが良く、サクッとした歯応え。

温かな熱と共に香りが鼻から抜け、香ばしさが強まります。

 

硬さに慣れてくると、何だかクセになる味わい。

ライ麦パンの印象に近いものがあるかもしれません。

 

チーズやブルーベリースプレッドものせて食べてみましたが

チーズとの相性はバッチリ!

スプレッドはイマイチかな~という感想でした。

 

豊かな風味と歯切れの良さは、とても嬉しい点。

あとは硬さをもう少し改善出来たらなあと思います。

また挑戦です🥖😤

 

今回のカンパーニュ、材料と工程

《材料》

◎ルヴァン種

サワードウ酵母(スターター) 20g

スペルト全粒粉 7.5g

強力粉 7.5g

ぬるま湯 15g

 

◎本ごね

スペルト全粒粉 250g

水 175g+15g

ルヴァン種 全量

塩 5g

 

《工程》

ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる

発酵させている間に、本ごねの粉と水175gをボウルに入れ混ぜておく

完成したルヴァン種を先のボウルに入れ、混ぜる

室温に30分置く

塩と残りの水15gを混ぜ、生地に加える

5分程手で混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温4.5時間

冷蔵庫15時間 発酵

丸め

ベンチタイム20分

成形

室温1時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ、霧吹き

熱い鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃10分(蓋なし) 焼成

 

 

 

 

 

 

 

★今回使ったスペルト全粒粉★

有機スペルト小麦(強力粉 石臼挽き全粒粉) 800g

 

【晩ご飯記録】

メニューは、

・野菜とウインナーのスープ

 (オレンジ白菜、黄カブ、玉ねぎ、セロリ、オリーブオイル、塩、ローリエ、

  白胡椒)

・紫人参のスティックと茹で卵

 (マヨネーズ、黒胡椒)

・自家製パン

 (今回のスペルト全粒粉のカンパーニュ、チーズ)

 

今日は、お昼も夜も同じパンになってしまった。

チーズのせが気に入ったので、夜も再び🧀✨

 

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