以前から焼いてみたかった、スペルト小麦100%のカンパーニュ。
今回はいつものスペルト全粒粉を使い、焼いてみました。
焼く前は、
どんなふうに焼けるだろうか?
硬くなるかな?
パサパサになるかな?
など不安要素が沢山。
でも、焼いてみないことには本当の所は分からない。
そんなわけで、楽しみと不安が重なり合ったまま、思い切って焼いてみました。
焼き上がりは、想像した通りにどっしり。
全粒粉の粗い粒がギュッと固まったようなクラストになりました。
クラムも、いつもより目が詰まった状態。
触ってみると、やはり硬い。
ふわふわという印象は全くありません。
先ずはそのまま食べてみる。
パクっと齧ると、粉の豊かな風味を感じます。
案外歯切れは良く、噛み締めるほどに旨味が広がります。
次はトーストしたものを食べる。
そのままのものより香りが良く、サクッとした歯応え。
温かな熱と共に香りが鼻から抜け、香ばしさが強まります。
硬さに慣れてくると、何だかクセになる味わい。
ライ麦パンの印象に近いものがあるかもしれません。
チーズやブルーベリースプレッドものせて食べてみましたが
チーズとの相性はバッチリ!
スプレッドはイマイチかな~という感想でした。
豊かな風味と歯切れの良さは、とても嬉しい点。
あとは硬さをもう少し改善出来たらなあと思います。
また挑戦です🥖😤
今回のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 20g
スペルト全粒粉 7.5g
強力粉 7.5g
ぬるま湯 15g
◎本ごね
スペルト全粒粉 250g
水 175g+15g
ルヴァン種 全量
塩 5g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる
↓
発酵させている間に、本ごねの粉と水175gをボウルに入れ混ぜておく
↓
完成したルヴァン種を先のボウルに入れ、混ぜる
↓
室温に30分置く
↓
塩と残りの水15gを混ぜ、生地に加える
5分程手で混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
↓
生地をまとめ
室温4.5時間
冷蔵庫15時間 発酵
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
成形
↓
室温1時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ、霧吹き
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃10分(蓋なし) 焼成
★今回使ったスペルト全粒粉★
有機スペルト小麦(強力粉 石臼挽き全粒粉) 800g
【晩ご飯記録】
メニューは、
・野菜とウインナーのスープ
(オレンジ白菜、黄カブ、玉ねぎ、セロリ、オリーブオイル、塩、ローリエ、
白胡椒)
・紫人参のスティックと茹で卵
(マヨネーズ、黒胡椒)
・自家製パン
(今回のスペルト全粒粉のカンパーニュ、チーズ)
今日は、お昼も夜も同じパンになってしまった。
チーズのせが気に入ったので、夜も再び🧀✨
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