1月29日。
去年から指折り数えて待っていた、今日という日。
そう、今日は我が家に念願の「エゾアムプリン」が届く日!
何年も何年も、食べたい食べたいと思いながら、注文出来ずにいたプリン。
そのプリンを昨年11月に思い切って電話を掛け、注文してみた。
実は電話がとっても苦手。
なかなか掛けることが出来ない。
行ってみたい飲食店、お取り寄せしてみたいお店。
しかし、「予約は」…「注文は」…「お電話で」…となっていると
電話は…と諦めていた人間。
だけど、エゾアムプリンは諦められなかった。
夫に電話してもらおうかと思った時期もあったけれど、それは何だか違う。
ここは自分で乗り越えなければ!なんて、変な気負いもあったり。
気持ちが揺れに揺れていた。
そんな中、去年の秋ごろからアムさんの「冒険」を読み始め、
やっぱり…ちょっと…勇気出して電話してみようかな、という気持ちになった。
それから更に1週間ぐらい考え、今よ今!と自分を奮い立たせ
遂に電話を掛けた。
電話を受けて下さったのは、男性(リーダーさんでしょうか)。
柔らかで、ゆっくりな声。
その声に少し緊張がほどけたものの、やっぱり心臓がドックンドックンと波打ち、
こちらは声の震えをおさせるのがやっとだった。
そして迎えた今日。
郵便局の方から受け取った段ボールを、そうっと開けてみる。
中には松ぼっくりのスタンプが押された蓋。
その蓋の下にはお手紙と、白い紙と紐で包装された
ずっしりと重いプリンがあった。
紐を解いて白い紙を外すと、温かな陽の色のプリン。
器に溶けるような色合いに、わああっと笑顔になってしまう。
待ち望んでいたプリンが目の前にある。
ホントに本当?なんて、気持ちがフラフラしてしまう。
長年の夢が今日1つ叶った。
もう一度丁寧に包装し、大事に冷蔵庫にしまう。
そして夜。
晩ご飯後に、夫と一緒に食べてみる。
上の方は濃厚な層、その下はしっかりとした生地のプリン。
口に入れた感じは、しっかりコクがある。
喉を過ぎると爽やかさが残る。
本当に平沢の大自然を感じるプリン。
大切なものを沢山包み込んだプリン。
こんなプリン、初めて食べた。
夫も「こりゃ美味しいぃぃ!」と何度も唸っていた。
プリンを注文して、食べる。
たったそれだけのことだけれど、それだけではない何かを
いっぱい経験出来た気がする。
自分の中に大切なことが増えたような気持ち。
さて、内容量1000gのプリン。
日ごとに生地の感じも変化するそうなので、
明日も明後日もまだまだ楽しみがある。
とっても嬉しい🌼
★エゾアムプリン製造所★
エゾアムプリン製造所 プリンの製造・直売・全国発送
【晩ご飯記録】
メニューは、
・ネギオムレツ
(発酵無塩バター、塩、白胡椒、コチュジャン)
・紅くるり大根と青菜のオイル煮
(菜花、サラダほうれん草、ニンニク、塩、オリーブオイル)
・菊芋と人参のポタージュ
(オリーブオイル、塩、ローリエ、白胡椒、豆乳)
・舞茸ご飯
(生姜、ゴマ油、醤油)
プリンを横から見たところ📷✨
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