600gの粉量で、ででぇ~んと焼いた食パン。
余っていた美味しい牛乳、無塩バター、甜菜糖も加え
ちょっと甘く、ふんわりした食パンをイメージ。
粉はスペルト全粒粉を30%使用。
こちらは、粉の味わいもしっかり出るようにイメージして加えた。
さて、いつもより多めの生地を台にのせ、エッサエッサと捏ねる。
大変だけれど、それ以上に楽しい作業。
ポロポロしていた生地が段々となめらかになり、
ペロンと台から離れるようになる。
表面がツルリとなれば、一仕事終えた気分。
次の日。
焼き上がった食パンは程良く膨らみ、焼き色もこんがりキツネ色。
型を使わないことが多いので、食パンがキレイに焼き上がると嬉しさ倍増する。
緊張から解き放たれ、ほっとする部分もある。
そして、さらに次の日。
食パンを、チーズとハムでサンドウィッチにする。
………。
ところが、ほんのり甘い生地にこの具材たちが合わなかった!
チーズとマスタードの酸味に、生地の甘さが負けている。
生地も厚めにスライスしたため、全体の印象が重い。
ほんのり甘い食パンは、なにも付けずにそのまま食べるのが一番美味しかった。
バターと牛乳のコク、風味、やさしい砂糖の甘さがちゃんと分かる。
パンに合う食べ方を選ぶこと。
こういうことも大事なんだな、と改めて気付く。
作り甲斐があった今回の食パン。
今度はハードな食パンも作りたい🍞
今回の食パン、材料と工程
《材料》
◎ルヴァン種
サワードウ酵母(スターター) 25g
スペルト全粒粉 10g
強力粉 15g
ぬるま湯 25g
◎本ごね
スペルト全粒粉 180g
強力粉 420g
甜菜糖 50g
塩 10g
水 200g
牛乳 200g
ルヴァン種 全量
無塩バター 50g
《工程》
ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる
↓
ボウルに完成したルヴァン種、水、牛乳を入れ混ぜる
↓
粉、甜菜糖、塩を入れ混ぜる
↓
生地を台に移し、全体に少しなめらかさが出るまで捏ねる
↓
バターを加え、さらになめらかになるまで捏ねる
↓
出来上がった生地をまとめ、ボウルに入れる
↓
室温8時間
冷蔵庫12時間 発酵
↓
室温70分 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム25分
↓
成形 生地を型に入れる
↓
室温1.5時間 発酵
オーブンを200℃に予熱
↓
200℃30分 焼成
★今回使った粉類★
有機スペルト小麦(強力粉 石臼挽き全粒粉)
キタノカオリストレート(強力粉)
【晩ご飯記録】
今週もお決まり、近所のフレンチへ。
初めて注文してみた、和牛の赤ワイン煮込みが美味しかった🌟
週に1度の楽しみ。
ごちそうさまです。
夕方のおやつも、今日は食パン。
西日が当たって全部が淡いオレンジ色。
コメント