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4月10日(月) 『ほの甘、食パン』

   

 

 

   

 

 

   

 

 

   

 

600gの粉量で、ででぇ~んと焼いた食パン。

余っていた美味しい牛乳、無塩バター、甜菜糖も加え

ちょっと甘く、ふんわりした食パンをイメージ。

 

粉はスペルト全粒粉を30%使用。

こちらは、粉の味わいもしっかり出るようにイメージして加えた。

 

さて、いつもより多めの生地を台にのせ、エッサエッサと捏ねる。

大変だけれど、それ以上に楽しい作業。

ポロポロしていた生地が段々となめらかになり、

ペロンと台から離れるようになる。

表面がツルリとなれば、一仕事終えた気分。

 

次の日。

焼き上がった食パンは程良く膨らみ、焼き色もこんがりキツネ色。

型を使わないことが多いので、食パンがキレイに焼き上がると嬉しさ倍増する。

緊張から解き放たれ、ほっとする部分もある。

 

そして、さらに次の日。

食パンを、チーズとハムでサンドウィッチにする。

 

………。

 

ところが、ほんのり甘い生地にこの具材たちが合わなかった!

チーズとマスタードの酸味に、生地の甘さが負けている。

生地も厚めにスライスしたため、全体の印象が重い。

 

ほんのり甘い食パンは、なにも付けずにそのまま食べるのが一番美味しかった。

バターと牛乳のコク、風味、やさしい砂糖の甘さがちゃんと分かる。

パンに合う食べ方を選ぶこと。

こういうことも大事なんだな、と改めて気付く。

 

作り甲斐があった今回の食パン。

今度はハードな食パンも作りたい🍞

 

今回の食パン、材料と工程

《材料》

◎ルヴァン種

サワードウ酵母(スターター) 25g

スペルト全粒粉 10g

強力粉 15g

ぬるま湯 25g

 

◎本ごね

スペルト全粒粉 180g

強力粉 420g

甜菜糖 50g

塩 10g

 

水 200g

牛乳 200g

ルヴァン種 全量

 

無塩バター 50g

 

《工程》

ルヴァン種の材料を混ぜ、嵩が2倍程になるまで温かい場所で発酵させる

ボウルに完成したルヴァン種、水、牛乳を入れ混ぜる

粉、甜菜糖、塩を入れ混ぜる

生地を台に移し、全体に少しなめらかさが出るまで捏ねる

バターを加え、さらになめらかになるまで捏ねる

出来上がった生地をまとめ、ボウルに入れる

室温8時間

冷蔵庫12時間 発酵

室温70分 復温

丸め

ベンチタイム25分

成形 生地を型に入れる

室温1.5時間 発酵

オーブンを200℃に予熱

200℃30分 焼成

 

★今回使った粉類★

有機スペルト小麦(強力粉 石臼挽き全粒粉)

キタノカオリストレート(強力粉)

 

【晩ご飯記録】

今週もお決まり、近所のフレンチへ。

初めて注文してみた、和牛の赤ワイン煮込みが美味しかった🌟

週に1度の楽しみ。

ごちそうさまです。

 

夕方のおやつも、今日は食パン。

西日が当たって全部が淡いオレンジ色。

 

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