先日仕込んだルヴァンリキッドで、早速カンパーニュを焼いてみる。
前日にリフレッシュし、冷蔵庫に保管していたルヴァンリキッド。
発酵のピークを過ぎ、落ち着いてしまっているルヴァンリキッド。
ホントにこのままで大丈夫?と疑いながら、作業を進める。
パンチを繰り返す度に、なめらかさを増す生地。
その後も順調に発酵が進んでいるのか、ボウルに入れた生地が
徐々に膨らんできた。
ふむふむ、冷蔵庫から出したばかりの発酵種でも大丈夫なんだな、と納得。
今まで発酵がピークに達した、常温の発酵種を使っていたので
これは新しい発見だった。
新しいルヴァンリキッドは元気が良いのか、パン生地もスベスベ肌。
丸めや成形も順調。
焼き上がりはパンッと張りのある膨らみになった。
クラムには大小の気泡が沢山。
潤いがあり、ふかふかしている。
一口齧るとほんのりとした酸味。
噛むほどに、その酸味が甘みへと変わってゆく。
強すぎず、弱すぎず。
うん、美味しい。
発酵種の特徴がきっちりとでた、と思うカンパーニュになった。
新しいルヴァンリキッド、良いです🥖✨
今回のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
スペルト全粒粉 75g
強力粉(キタノカオリ) 105g
強力粉(ゆめちから) 70g
塩 5g
水 190g
ルヴァンリキッド 50g
ユーロモルト 0.5g
《工程》
ボウルに水、ルヴァンリキッド、ユーロモルトを入れ
溶かすように混ぜる
↓
粉と塩を合わせてふるい入れ、粉気がなくなり
少しなめらかさが出るまで混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
↓
生地をまとめ
室温3時間
冷蔵庫14時間 発酵
↓
室温1時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチ20分
↓
成形
↓
室温1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃5分(蓋あり)
230℃8分(蓋なし) 焼成
★発酵種について参考にしている本★
発酵種とパン
★今回使った粉類★
有機スペルト小麦(強力粉 石臼挽き全粒粉)
キタノカオリストレート(強力粉)
有機ゆめちから(強力粉)
【晩ご飯記録】
メニューは、
・ラディッシュとトマトのサラダ
(ディル、オリーブオイル、塩、白胡椒、酢)
・ちりめんじゃこのオムレツ
(チーズ、発酵無塩バター、塩、黒胡椒)
・豆腐
(塩)
・平茸と大根の実のお味噌汁
・三ぶづき米
ちょっと苦手なラディッシュ。
どう使えばいいか、いつも悩んでしまう。
今日は葉っぱが硬そうだったので、茹でてからサラダにした。
美味しいサラダを作るのも、案外難しい。
水っぽかったり、塩加減が弱かったり。
今日はその両方だった……😑
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