今回もサワードウ酵母(スターター)で作ったパン。
生地にシナモンパウダーと、またラム酒に漬けたレーズンを加えてみた。
ついでに、レーズンの甘みが溶け込んだラム酒も少しだけ加える。
(ラム酒は『mitosaya』さんのもの)
発酵は程よく膨らんだ様子。
そして焼成。
ちゃんと焼けるかなあ、とサワードウではいつも不安になる。
鍋に蓋を取ってみると、ぷっくりと膨らんだパンが見えた。
これなら大丈夫そうと、一安心。
焼けた側からシナモンのこっくりとした香りと、レーズンの甘い香りが漂う。
シナモン色に染まった生地の色も、なかなかよい。
スライスすると、さらに香りが強く感じられ、シナモン好きには堪らない。
ラム酒をたっぷり吸いこんだレーズンは、またまたジューシー。
ラム酒は甘い液体となり、パン全体を香りと共に包み込んでいる気がする。
トーストし、バターをのせたものは特に美味しかった。
欲を言えば、レーズンもシナモンも、もっと多く入れたほうがよかったかもしれない。
いつも、多過ぎでは…と怯んでしまうけれど
多い方がメリハリのある味わいになる場合もある。
よい加減を追求したい。
シナモンレーズンパン、材料と工程
《材料》
スペルト全粒粉 50g
準強力粉(E65) 50g
強力粉(キタノカオリ) 150g
シナモンパウダー 3g
ぬるま湯 165+10g
レーズンを漬けていたラム酒 15g
サワードウ酵母(スターター) 50g
塩 5g
ラム酒漬けレーズン 40g
《工程》
ボウルにぬるま湯165g、ラム酒、サワードウ酵母を入れ混ぜる
↓
粉類をふるい入れ、粉気がなくなるまでゴムベラなどで混ぜる
↓
室温に30分置く
↓
ぬるま湯10gと塩を合わせたものを加え、生地になじむまでよく混ぜる
↓
40分毎にパンチ×4回
(2回目のパンチでレーズンを加える)
↓
生地をまとめ
温かい場所で2.5時間
冷蔵庫17時間 発酵
↓
丸め
↓
ベンチタイム30分
↓
成形し、発酵かごに入れる
↓
温かい場所で1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ、霧吹き
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃5分(蓋あり)
230℃10分(蓋なし) 焼成
【晩ご飯記録】
・シーフードクリームリゾット
(シーフードミックス、ホタルイカ燻製、玉ねぎ、ネギ、人参、ディル、ニンニク、オリーブオイル
塩、黒胡椒、生クリーム)
・カーボロネロのオイル煮
(パプリカ、舞茸、ニンニク、菜種油、)
・自家製塩麴のせ豆腐
(ラー油)
・ミニトマト
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