サワードウ酵母(スターター)を使って焼いた、クルミパン。
今回はフロランタン作りで余った生クリーム、そしてハチミツを加えた。
甘いパンにしたくないので、ハチミツは多過ぎず、少な過ぎず。
ほんのりハチミツの香りや甘さを感じる程度に加える。
生クリームはどうしようかと迷ったが、余っていたものを結局全て投入。
発酵はハチミツの糖が効いたのか、ふっくら膨らみ、一安心。
焼き上がりは、コロンと、ピカピカ焦げ茶色のパンになった。
クラストは硬くて重いというイメージから遠く離れ、いつもよりサクサク。
クラムもふかふか。
クラストと共に軽い食感となった。
特にトーストしたものは歯切れが良い。
その歯切れの良さにバターが加わると、サクサクの部分と
熱を帯び、しっとりバターが沁みた部分が出来上がり、二重に美味しくなる。
昨日作った、イチゴジャムをのせた一切れも
生クリームのコクとジャムの甘酸っぱさが一緒になり、とても良い味わい。
そのままの一切れも、クルミの芳ばしさやハチミツの甘さが
噛むほどにじわじわ現れ、やさしい美味しさを感じる。
サワードウだと、生クリームなどを加えても
どこかに自然体な感じが残るというのか、素朴な雰囲気を纏ったパンになる。
華やかではないけれど、やっぱりいいな、と思える美味しさだ。
生クリームとハチミツ入りのクルミパン、材料と工程
《材料》
スペルト全粒粉 50g
準強力粉(E65 ) 75g
強力粉(キタノカオリ) 125g
ぬるま湯 120g+10g
生クリーム 55g
ハチミツ 15g
サワードウ酵母(スターター) 50g
塩 5g
クルミ 50g (ローストしてから冷まし、好みの大きさに砕いておく)
《工程》
ボウルにぬるま湯120g、生クリーム、ハチミツ、サワードウ酵母を入れ混ぜる
↓
粉類をふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる
↓
室温に30分程置く
↓
残りのぬるま湯10gと塩を合わせて加える
生地によくなじむまで、しっかりと混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
(3回目のパンチでクルミを加える)
↓
生地をまとめ
温かい場所で3時間
冷蔵庫12.5時間 発酵
↓
温かい場所で1.5時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム30分
↓
成形し、発酵かごに入れる
↓
温かい場所で1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ、霧吹き(パンの表面に)
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃5分(蓋あり)
230℃8分(蓋なし) 焼成
【晩ご飯記録】
・レンコンと挽肉のカレー
(合挽肉、玉ねぎ、人参、ピーマン、ニンニク、生姜、トマト、カレーパウダー、フェンネル
クミン、カルダモン、菜種油、塩、マスタード、醤油、ヨーグルト、茹で卵)
・のらぼう菜と舞茸のオイル煮
(オリーブオイル、塩)
・豆腐
(塩、ラー油)
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