先日作った、ブラッドオレンジのオレンジピール。
パンにも使ってみたかったので、早速焼いてみた。
オレンジピールを小さく刻み、ピーカンナッツも一緒に加える。
今日もサワードウ酵母使用。
普段は生地に少量のハチミツを加えているけれど
今日はオレンジピールの甘みがあるので、加えないことにする。
発酵中も柔らかな生地。
成形が難しく、エイヤッと勢いで発酵かごに入れる。
いつも不安な焼き上がりは、クープがしっかりと開き、満足な出来。
焼き色もこんがり。
スライスしてみると、クラムはほんのりオレンジ色。
オレンジピールの色がじわじわと広がっていった模様。
そのオレンジの爽やかな風味と、ピーカンナッツの芳ばしさが
しっかりと重なり合い、とても豊かな味わい。
サワードウの酸味が頑張って主張しているな、というところはあるものの
なかなかに美味しいパン。
とろけたバターにもピッタリだった。
※そういえば夫が
スライスしたパンをアルミホイルにのせ、オーブンで温めると
カリカリになって美味しいと言っていたので真似してみた。
180℃で9分程。
確かに周りはカリカリ、中はふっくらもっちりで美味しく、温かくなっていた。
網とコンロで温めるのもいいけれど、オーブンでも美味しく出来るみたい。
オレンジピールとピーカンナッツのパン、材料と工程
《材料》
スペルト全粒粉 50g
準強力粉(E65) 100g
強力粉(キタノカオリ) 100g
塩 5g
ぬるま湯 190g
サワードウ酵母(スターター) 50g
オレンジピール 50g
ラム酒 大さじ1
ピーカンナッツ 40g
※オレンジピールは好みの大きさに刻み、ラム酒をまぶしておく
※ピーカンナッツはローストし、冷ましてから好みの大きさに割っておく
《工程》
ボウルにぬるま湯とサワードウ酵母を入れ、混ぜる
↓
粉類と塩を合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまでよく混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
(1回目のパンチでオレンジピール、3回目のパンチでピーカンナッツを加える)
↓
生地をまとめ
温かい場所で3時間
冷蔵庫14.5時間 発酵
↓
室温2時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
成形し、発酵かごに入れる
↓
温かい場所で1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃12分(蓋なし) 焼成
【晩ご飯記録】
・里芋とうずら天煮
(黄人参、昆布、生姜、醤油、塩)
・カブの葉と油揚げのオイル煮
(菜種油、塩)
・ミニトマト
・ネギのお味噌汁
・麦ご飯
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