今回は久々に微量イーストで作るカンパーニュ。
中種を作る時間がなかったので、そんな時は微量イーストで生地を作り
冷蔵庫で同じように長時間発酵。
焼き上がったカンパーニュは、見た目はそっくりだけれど
中種を使ったものより引きが強く、生地がしっとりしている。
中種はとにかくフカフカ、軽い生地になる印象だったので
そこは違うのだなあと改めて感じた。
(粉の違いの影響もあると思うけれど)
中種の発酵力もすごいけれど、微量イーストでもじっくりと発酵に時間をかけることで
パンの旨味が増し、風味が強くなる。
中種を作り忘れた!という時、そして好みによって
微量イーストで長時間発酵というのもやっぱりいいなと思う。
今回のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
全粒粉(有機キタノカオリ) 50g
強力粉(ハイマウンテン) 100g
強力粉(ミナミノカオリ) 100g
塩 5g
天然酵母ドライイースト(風と光) 0.5g
水 190g
《工程》
水を入れたボウルに粉類、塩、ドライイーストを合わせてふるい入れる
↓
粉気がなくなるまでゴムベラなどでよく混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
↓
生地をまとめ
室温2時間
冷蔵庫16時間 発酵
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室温1時間 復温
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丸め
↓
ベンチタイム30分
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成形し、発酵かごに入れる
↓
室温1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
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クープ
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熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃12分(蓋なし) 焼成
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