先日作った食パンが美味しかったので、再び食パンを作ることにした。
今回はレーズン酵母の液種と元種を両方使い、さらに牛乳も加えてみることにした。
生地はべたつくことのない、ハリのある手触り。
丸めや成形も無茶苦茶にならず、落ち着いて(なんとか)行うことが出来た。
心配していた発酵も時間はかかったけれど、無事に膨らんだ。
ドキドキした焼き上がりは、またまたこんがりキツネ色。
牛乳を加えたからか、チーズを彷彿とさせるような芳ばしい香りがする。
生地はしっかりとした弾力がありながら、ふかふかで柔らかく
強い芳ばしさが印象的。
粉の香り、酵母の旨味、そして食感。
それぞれの良さが際立ち、食べ終わることを引き延ばしたくなるような
そんな美味しい食パンになっていた。
自家製酵母で作るパンは、他には代えられない美味しさがある。
今回の食パン、材料と工程
《材料》
全粒粉(有機キタノカオリ) 50g
強力粉(アーティザン) 200g
塩 5g
元種 50g
液種 50g
牛乳 70g
水 80g
《工程》
ボウルに元種、液種、牛乳、水を入れ、よく混ぜる
↓
粉類と塩を合わせてふるい入れ、ゴムベラなどで粉気やダマがなくなるまでよく混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
↓
生地をまとめ
室温2時間
冷蔵庫13時間 発酵
↓
室温1.5時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
成形し、無塩バターを薄く塗った型に入れる
↓
室温3時間 発酵
↓
生地の表面(トップ)にオリーブオイルを塗る
↓
200℃に予熱したオーブンで30分程焼く
コメント