先日、オーブンが壊れる前
嶋崎かづこさんの本『季節のくだものでつくる焼き菓子: サンデーベイクショップの一年』
を見ながら、プラムのクランブルケーキを作った。
カッテージチーズ入りの生地を底に敷き、プラムをのせる。
そして一番上はココア味のザクザクとしたクランブル。
焼き上がりは、なんとも言えないココアのよい香りが漂い
ザクザクになったクランブルの下では、プラムにもグツグツと熱が入っている。
食べてみると
底の生地はカッテージチーズのしっとりとした味わいがあり、穏やかでコクがある。
その上にプラムの果肉と果汁がたっぷりとのっかり
最後にちょっとビターなココアのクランブルが、ゴロゴロと口に広がる。
味わいや食感が口に含むたびに変化し、とても面白い。
時間が経つと味わいもそれぞれなじみ、焼いた当日とはまた違う
もう少し柔らかな印象になる。
その変化もまた美味しい。
果物を使ったお菓子をもっと作ってみたいと思い、購入した本。
一番初めに挑戦したものが美味しく出来ると、とても嬉しい。
一年を通してのレシピが載っているので、季節ごとにドキドキしながら
いろいろなお菓子を焼いてみたい。
ポチップ
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