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8月18日(日) 『レーズンクルミパン』

新しいオーブンで焼いた、レーズン酵母のパン

新しいガスオーブンで、早速パンを焼いてみた。

今回はレーズンクルミパン。

レーズン酵母の液種と元種、そしてドライイーストもほんの少し使っている。

成形まではなんとか上手くいった。

そして緊張の焼成。

ガスオーブンで焼く初めてのパン。

どうしようか迷ったが、電気オーブンの時と同じように

ストウブの鍋に生地を入れて焼くことにした。

鍋をオーブンに入れ250℃で予熱、その後15分空焼き。

温まった鍋に生地を入れ、蓋をしたまま250℃で20分。

蓋を取り、230℃で10分焼いてみた。

さてさて、オーブンからパンを出してみると……

クープの開きが悪く、表面の焼き色も少しくすんだ色になっている。

底の方はよい感じに焼けているけれど、上の方はクープが開く前に

固まったような印象。

最初から上手くいくとは思っていなかったけれど、「うーん」と考えてしまう。

温度が高すぎたのだろうか。

スライスしてみると、クラムには細かな気泡が入り

少し弾力を感じるふかふかさ。

食べてみれば、香り良く

丁度良い空気の含み具合と、心地好い口当たり。

レーズンの甘さとクルミの芳ばしさのバランスも、申し分ない。

見た目には「あれ?」と思ったパンだったが、なかなか美味しく焼けている。

あとはクープがパカリと開き、美味しそうな焼き色が付けばなあ、と思う。

今度はもう少し温度を下げて焼いてみよう。

失敗しても、次はどうしようかと考えることは楽しい。

《材料》

全粒粉(有機キタノカオリ) 50g

準強力粉(リスドォル) 100g

強力粉(アーティザン) 100g

シナモンパウダー 1.5g

塩 5g

ドライイースト(風と光) 0.1g

元種 50g

液種 50g

水 145g

《工程》

ボウルに元種、液種、水を入れよく混ぜる

粉類、塩、ドライイーストを合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温2時間

冷蔵庫15.5時間 発酵

室温1.5時間 復温

丸め

ベンチタイム25分

成形し、発酵カゴに入れる

室温1時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ250℃に予熱

その後15分空焼き

クープ

熱い鍋に生地を入れ

250℃20分(蓋あり)

230℃10分(蓋なし) 焼成

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