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8月25日(日) 『もっちり食パン』

レーズン酵母の液種と元種を使った食パン、スキムミルク入り

今回もレーズン酵母の液種と元種を使ったパン。

いつもと違うのは、スキムミルクを加えたところ。

食パンのレシピにはスキムミルクを加えるものが多く

どんな違いが出るのか、どんな美味しさになるのか

実験をするような気持ちで焼いてみた。

加えたスキムミルクは、粉の量に対し6%。

ほんの少しに思えるけれど、パンのにとっては大きな違い。

生地の感触は弾力があり、ベタベタすることもなく扱いやすい。

一次発酵も十分膨らんだ。

焼き上がりはいつもと違う、チーズのような芳ばしい香りが立ち込め

焼き色もこんがり、よい色味。

ただ、もう少し二次発酵の時間を長くしたほうがよかったように思う。

(思ったほどグーンと膨らむことがなかった…)

クラムはキメが粗いけれど、ふかふか、もっちりとした手触り。

そして小麦と乳成分の芳ばしい香りがする。

食感もやはり、もっちり、柔らかい。

レーズン酵母の甘さと乳成分のコクが合わさり、濃厚な美味しさ。

バターをのせても美味しいけれど、そのままでも十分「味」を感じる食パンだった。

スキムミルクも加える分量によって食感や味わいに変化が出そう。

今回は少し重いかな…(食感と味わい)という気もした。

材料をもっと上手く使い、自分好みのパンに出来たらと思う。

《材料》

全粒粉(有機キタノカオリ) 80g

準強力粉(リスドォル) 200g

強力粉(アーティザン) 120g

スキムミルク 24g

塩 8g

元種 80g

液種 40g

水 250g

《工程》

ボウルに元種、液種、水を入れよく混ぜる

粉類、スキムミルク、塩を合わせてふるい入れ

粉気がなくなるまで手でよく混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温2時間

冷蔵庫15時間 発酵

室温2時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、バター(分量外)を薄く塗った型に入れる

室温2時間 発酵

生地のテッペンにオリーブオイルを塗る

180℃に予熱したオーブンで25分焼成

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