イチジクを箱で買ったので、そのまま食べるだけでなく
デザートを作ろう!となる。
そうなると、やっぱり作りたいのはタルト。
早速、生地から仕込むことにした。
何度やってもなかなか上達しない生地作り。
今回も少し厚めなタルト生地となった…。
それでもフィリングを作り、イチジクを並べれば、それなりに華やかな姿。
季節の果物はいいなあ、なんて思う。
焼き上がり。
イチジクの果汁がフィリングの溶け込み、ふつふつと溢れそうになっている。
甘やかな香りやバターの香りが一緒くたになり、なんとも美味しそう。
食べてみると、タルト生地はサクサク。
イチジクは甘みが増し、そしてジューシー。
フィリングに入れたレモンの皮が、さっぱりとした余韻を残し
なんとも素敵なタルトになっていた。
タルトは季節ごとにいろいろ楽しみたい、お菓子。
イチジクのタルト、材料と工程
《材料》(直径15㎝、高さ3㎝のセルクル型1台分)
【タルト生地】
薄力粉(有機きたほなみ) 50g
強力粉(坂下農園 春よ恋) 150g
塩 ひとつまみ
発酵無塩バター 100g(小さく切って冷やしておく)
粗糖 60g
卵 1個(常温に戻しておく)
【フィリングと仕上げ】
発酵無塩バター 50g(室温に置き柔らかくしておく)
粗糖 50g
塩 ひとつまみ
卵 1個(常温に戻しておく)
アーモンドパウダー 60g
レモンの皮のすりおろし 少々
イチジク 好みの量(今回は1と1/3個)
《工程》
【タルト生地作り】
ボウルに粉類と塩を入れ、大きく混ぜる
↓
小さく切った発酵無塩バターを入れ、指先ですりつぶしながら生地になじませる
(サラサラな状態にする)
↓
別のボウルで粗糖と卵をふわりとなるまで混ぜ、先のボウルに加える
↓
ゴムベラなどで切るように混ぜ、生地をひとまとめにする
↓
ラップに包み、冷蔵庫で一晩寝かせる
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生地を型より一回り大きく伸ばし、薄く発酵無塩バター(分量外)を塗った型に敷き詰める
底部分にフォークで所々穴を開ける
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オーブンシートを被せてからタルトストーンをのせ
180℃に予熱したオーブンで20分焼く(オーブン中段)
↓
【フィリング作りと仕上げ】
ボウルに発酵無塩バターと塩を入れ、混ぜてクリーム状にする
↓
粗糖を加え、白っぽくふわりとなるまで混ぜる
↓
溶いた卵を数回に分けて加え、その都度よく混ぜる
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アーモンドパウダーをふるい入れ、なめらかになるまでやさしく混ぜる
最後にレモンの皮のすりおろしを加え、生地全体になじませる
↓
焼き上がったタルト生地にフィリングを入れ
仕上げに、好きな形に切ったイチジクを並べる
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170℃に予熱したオーブンで30分焼く(オーブン中段)
※余ったタルト生地はクッキーにしても美味しいです。
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