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10月4日(金) 『大きな穴のカンパーニュ』

ふっくら焼けたと思ったら、中心部分に大きな穴が…

今日も今日とて、カンパーニュ。

(最近カンパーニュばかり焼いています)

今回のカンパーニュもレーズン酵母の元種を使ったもの。

ゆっくりとだけど、なかなか上手くいったと思う発酵。

クープもしっかり入れ、焼き上げる。

ふっくらと膨らんだけれど、クープが一方向だけやたら開いた。

丸い形にしたはずなのに、なぜか楕円になった焼き上がり。

変だな…と思ってスライスすると、中心部分に大きな気泡が入っていた。

他の部分はバランスよく出来ているのに、一か所だけ大きな穴。

成形がまずかったのだろうか?

ライ麦粉を加えた生地は独特の香りと、もふっとした厚みを感じる食感。

ライ麦粉自体は力強さを感じさせるのに、他の粉と合わせることによって

丸みのある風味と食感を出してくれる。

そして、毎回同じようなカンパーニュでも、空気の含み方が微妙に変わり

ふっくらの段階にも僅かな差が出る。

今日のカンパーニュは絶妙なふっくらさ加減で、食べながら気持ちがウキウキした。

トーストした一枚を最初に食べたのだけど、美味しくてバターも付けずに

バクバクと完食。

(穴が空いていても美味しかった)

美味しいパンは人を幸せにする。

《材料》

ライ麦粉(細挽き・ダーク) 50g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g

元種 50g

ハチミツ 5g

水 190g

塩 4.5g

《工程》

ボウルに元種、ハチミツ、水を入れよく混ぜる

粉類を合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる

30分程室温に置く(オートリーズ)

塩を加え、生地全体になじませるように手でよく混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温3時間

冷蔵庫13.5時間 発酵

室温2時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、発酵かごに入れる

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

230℃25分(蓋あり)

200℃10分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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