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11月4日(月) 『チョコレートのパンを作ったけれど…』

甘さを押しのけ、ビターさが勝ったパン

レーズン酵母の元種を使い(ドライイーストも0.1g使用)

チョコレートとピーカンナッツ入りのパンを作った。

使ったチョコレートは、カカオ70%のクーベルチュール。

焼き上がりはチョコレートの甘い香りがふんわり広がり、とても美味しそう。

少し焦げた部分もあるけれど、それすら気にならない

よい焼き上がりになった。

クラストは硬め。

クラムは柔らかく、しっとり。

チョコレートは塊が少し崩れ、生地に溶け込んだ様子。

食べてみると、カカオの香りが素晴らしい。

だけど、チョコレートがビター過ぎたのか、えぐみが後味に残ってしまう。

ピーカンナッツの芳ばしさとチョコレートのバランスもとてもよいのに

なんだかもったいない余韻になってしまった。

同じチョコレートでクッキーを作った時は、とても美味しく出来たのに

バランスというのは難しい。

残ったチョコレートはまたお菓子に使おう。

(それにしても、ナッツとチョコレートというのは本当に美味しい組み合わせだな

 と改めて感じました。)

《材料》

スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g

ドライイースト 0.1g

レーズン酵母元種 50g

ハチミツ 5g

水 190g

塩 4.5g

クーベルチュールチョコレート 50g(好みの大きさに刻んでおく)

ピーカンナッツ 40g(ローストして冷まし、好みの大きさに砕いておく)

《工程》

ボウルに元種、ハチミツ、水を入れよく混ぜる

スペルト小麦粉、強力粉、ドライイーストを合わせてふるい入れ

粉気がなくなるまで混ぜる

30分程室温に置く

塩を加え、粒子のザラザラ感がなくなるまで手でよく混ぜる

45分毎にパンチ×4回

(一回目のパンチでチョコレートを加える)

生地をまとめ

温かい場所で3.5時間

冷蔵庫14時間 発酵

室温1.5時時間 復温

丸め

ベンチタイム20分

成形し、発酵かごに入れる

(横長に伸ばした生地の表面にピーカンナッツをのせ、三つ折り

 クルクル巻いて俵型に成形する)

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

250℃25分(蓋あり)

230℃5分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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