レーズン酵母の元種を使い(ドライイーストも0.1g使用)
チョコレートとピーカンナッツ入りのパンを作った。
使ったチョコレートは、カカオ70%のクーベルチュール。
焼き上がりはチョコレートの甘い香りがふんわり広がり、とても美味しそう。
少し焦げた部分もあるけれど、それすら気にならない
よい焼き上がりになった。
クラストは硬め。
クラムは柔らかく、しっとり。
チョコレートは塊が少し崩れ、生地に溶け込んだ様子。
食べてみると、カカオの香りが素晴らしい。
だけど、チョコレートがビター過ぎたのか、えぐみが後味に残ってしまう。
ピーカンナッツの芳ばしさとチョコレートのバランスもとてもよいのに
なんだかもったいない余韻になってしまった。
同じチョコレートでクッキーを作った時は、とても美味しく出来たのに
バランスというのは難しい。
残ったチョコレートはまたお菓子に使おう。
(それにしても、ナッツとチョコレートというのは本当に美味しい組み合わせだな
と改めて感じました。)
チョコレートとピーカンナッツのパン、材料と工程
《材料》
スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g
強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g
ドライイースト 0.1g
レーズン酵母元種 50g
ハチミツ 5g
水 190g
塩 4.5g
クーベルチュールチョコレート 50g(好みの大きさに刻んでおく)
ピーカンナッツ 40g(ローストして冷まし、好みの大きさに砕いておく)
《工程》
ボウルに元種、ハチミツ、水を入れよく混ぜる
↓
スペルト小麦粉、強力粉、ドライイーストを合わせてふるい入れ
粉気がなくなるまで混ぜる
↓
30分程室温に置く
↓
塩を加え、粒子のザラザラ感がなくなるまで手でよく混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
(一回目のパンチでチョコレートを加える)
↓
生地をまとめ
温かい場所で3.5時間
冷蔵庫14時間 発酵
↓
室温1.5時時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
成形し、発酵かごに入れる
(横長に伸ばした生地の表面にピーカンナッツをのせ、三つ折り
クルクル巻いて俵型に成形する)
↓
室温1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃25分(蓋あり)
230℃5分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)
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