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11月6日(火) 『ローズマリーのパン』

レーズン酵母の液種と元種を使ったパン

今回はレーズン酵母の液種、元種、両方を使ったパン。

生地にローズマリーを加え、爽やかな香りに仕上げた。

最近気温が下がり、パンの発酵も難しくなってきたところ。

今回はオーブンを40℃に設定し生地を入れ、15分ほど温める。

庫内の温度が下がったら、また同じように温める、という方法で発酵させてみた。

焼き上がりはふっくらと膨らみ、ローズマリーの爽やかな香りが広がる。

クープも予想以上に広がった。

(普段250℃のオーブンで焼いているところを、今回は230℃にしてみたが、上手く焼けた。)

クラストは若干硬め。

スライスするとクラムには大小の気泡が沢山入り、もっちりとした弾力が感じられる。

今回はサンドウィッチにして食べたのだけど、生地の味わいに少し酸味があるように思った。

元種を発酵させる時の温度が低く、やはり酸味が出たのかもしれない。

それでも、レーズン酵母とハチミツ(いつも生地に加えている)の甘さも感じられ

もっちりと芳ばしい生地。

ローズマリーの香りが全体を引き締め、美味しく食べることが出来た。

課題はあるけれど、悩みながら考えたり、工夫したり

上手くいかないからこそ遣り甲斐が出る。

ここを超えれば、パン作りがもっと楽しいものになると思う。

《材料》

スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g

レーズン酵母元種 50g

レーズン酵母液種 50g

ハチミツ 5g

ぬるま湯 140g

塩 4.5g

ローズマリー 1g

《工程》

ボウルに元種、液種、ハチミツ、ぬるま湯を入れよく混ぜる

スペルト小麦粉と強力粉を合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる

室温に30分程置く

塩を加え、生地全体になじませるように手でよく混ぜる

生地になめらかさが出たらローズマリーも加え、生地全体になじませる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

温かい場所で3.5時間

冷蔵庫12時間 発酵

室温1.5時間 復温

丸め

ベンチタイム 25分

成形し、発酵かごに入れる

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

230℃30分(蓋あり)

230℃5分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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