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12月29日(日) 『リコッタチーズとピーカンナッツのパン』

レーズン酵母の元種と微量イースト使用、リコッタチーズを練り込んだパン

クープが大きく開いたパンは、リコッタチーズを生地に練り込み

成形時にピーカンナッツをたっぷり巻き込んだパン。

クリーミーで華やかな香りが漂う。

今回もレーズン酵母の元種と微量イーストを使用。

ハチミツをいつもより多めに加え、チーズのクリーミーさと一緒に

甘みを感じられるようにした。

そして大好きなピーカンナッツ。

ピーカンナッツは食感と味わいが共に穏やか、今回の生地にピッタリな予感。

焼き上がりは同じキツネ色でも、リコッタチーズの白さを纏っているような

いつもよりやさしい色味。

クラムはきめ細かく、ふかふか。

クラストも柔軟で程よい硬さ。

一枚だけトーストしてみたけれど、これはサクサク感を楽しむよりも

やらかな生地をそのまま味わいたいパン。

ハチミツの甘さとリコッタチーズの風味にうっとりとなる。

そして芳ばしいピーカンナッツ。

スライスした面の、ピーカンナッツが可愛らしい模様に見えるのも

なんだか素敵だった。

《材料》

スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g

セモリナ粉(カプート) 100g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 100g

ドライイースト 0.2g

塩 4.5g

レーズン酵母元種 50g

ハチミツ 15g

ぬるま湯 150g

リコッタチーズ 50g

ピーカンナッツ 50g

《工程》

ボウルに粉類、ドライイースト、塩を入れ混ぜる

別のボウルに元種、ハチミツ、ぬるま湯を入れよく混ぜ

先のボウルに加える

少し混ぜてからリコッタチーズを加え混ぜ、ひとまとめにする

生地を台に取り出し、なめらかで張りのある状態になるまで捏ねる

生地をボウルに入れラップをし

温かい場所で7.5時間

冷蔵庫10時間 発酵

室温1.5時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、発酵かごに入れる

(横長に広げた生地にピーカンナッツをのせ三つ折り、クルクル巻いて俵型に成形)

温かい場所で1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、230℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

230℃30分(蓋あり)

200℃10分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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