2024年年末に、ワインあけびさんの本『ワイン家のオーブン料理』を見ながら
またレモンタルトを作った。
今回使ったレモンは、千葉県の農産物直売所で買った無農薬レモン。
大きな実、皮は薄く、とてもジューシー。
香りの中に少し柚子っぽさが混ざる、やわらかな印象のレモン。
ピスタチオを散らして焼き上げたタルトは、当日はクリーミーな舌触り
次の日には全体的にキュッとしまったような、メリハリのある味わいになった。
レモンの酸味と言えば夏のイメージが強いけれど、旬は冬(国産のもの)。
暖房で乾燥した室内に、レモンの香りがパッと広がるだけで
身体がシャキッとし、気持ちもリフレッシュ。
太陽の光を感じるような爽やかさが、冬には嬉しい。
そんな爽やかなタルトのおまけで出来るのが、タルト生地の残りで作るクッキー。
生地を伸ばし直し、型で抜き、170℃のオーブンで20分程。
バターの香りがふわりと香り、サクサクと楽しい歯触り。
タルトを食べ終わったら、次はこのクッキーの出番。
手を伸ばせばそこにクッキーがあるという、安心感。
一枚だけ…とついつい手が伸びてしまう。
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