今日のお昼ご飯は、昨日焼いたピーカンナッツレーズンのパン。
ふっくら焼けたパンは、ブレッドナイフの入りもスムーズ。
クラムには大小の気泡が沢山入り、ふかふかな感触。
そしてゴロゴロと散らばった、ピーカンナッツとレーズン。
ラム酒を生地に少しだけ加えているので、噛み締めると芳香が鼻から抜ける。
ジューシーな甘さを纏うレーズンとの相性は、もちろん素晴らしく
頬張る度にジュワジュワとした美味しさが広がる。
それに反し、ピーカンナッツはカリカリ。
コクのある芳ばしさは、レーズンやラム酒にも負けていない。
トーストしたものは、焦げ目部分にキャラメルのような美味しさが追加され
そのままのものも、しっとりとした美味しさを感じさせる。
バターをのせれば、レーズンバターのような味わいに。
今年最初のパンが美味しく出来上がり、なんだか幸先のよいスタートとなった。
今日はその後、オリーブの小さなパンも焼きました。
ピーカンナッツとレーズンのパン、材料と工程
《材料》
スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 50g
強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g
ドライイースト 0.3g
塩 4.5g
レーズン酵母元種 50g
ハチミツ 10g
ラム酒 15g(ラムレーズン用にレーズンを漬けこんでおいたもの)
ぬるま湯 165g
レーズン 50g
ピーカンナッツ 50g(ローストして冷まし、好みの大きさに砕いておく)
《工程》
ボウルに元種、ハチミツ、ラム酒、ぬるま湯を入れよく混ぜる
↓
粉類、ドライイースト、塩を合わせてふるい入れ
粉気がなくなるまで混ぜる
↓
さらに手で3分程よく混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回(2回目のパンチでレーズンを加え、生地全体になじませる)
↓
生地をまとめ
温かい場所で6時間
冷蔵庫10.5時間 発酵
↓
室温2時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
成形し、発酵かごに入れる
(生地を横長に広げ、ピーカンナッツをのせて三つ折り、クルクル巻いて俵型に成形)
↓
温かい場所で1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ
↓
熱い鍋に生地を入れ
230℃25分(蓋あり)
200℃8分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)
コメント