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1月13日(月)

赤ワイン煮のイチジクとプルーンを使ったパン

先日作ったイチジクとプルーンの赤ワイン煮を具材にし

パンを焼いた。

赤ワイン煮には、シナモン、カルダモン、クローブ、粗糖

そしてレモン果汁を少し加えてコトコト。

イチジクもプルーンもふっくら柔らかく煮上がった。

パンはレーズン酵母の元種と、微量イーストを使ったもの。

イチジクとプルーンは最初の段階で混ぜておき、その後パンチを繰り返す。

温かい場所で発酵させ、その後いつものように冷蔵庫でさらに発酵。

そして成形時にローストしたクルミをのせ、芳ばしさと頼もしい食感を追加。

焼き上がりはクープも大きく開き、焼き色に深いワインの色が混ざった。

柔らかいイチジクとプルーンがしっかりと溶け込み

しっとり、ふかふかになったクラム。

食べてみると、ほんのり甘く、スパイスの香りもふわりと感じる。

クルミは芳ばしく、食感もよいアクセントに。

しかし

美味しく食べ進むのだが、後味に何となく酸味が残るような気がする。

最初はワイン煮の酸味なのかと思ったけれど、シロップをなめてみても強い酸味は感じない。

そこで使った元種をなめてみると、こちらの方が少し酸味を帯びている。

あああ、元種に酸味が出ていたのか…。

今さら後悔しても遅いのだけど、酸味さえなければもっと美味しく感じられたはずなのに。

昨日のチーズのパンがとても美味しかっただけに(微量イーストで作った)

とても残念。

自家製酵母のパン作りは、いつだって一進一退。

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