
昨日に引き続き、今日も千葉の家へ向かう。(移住準備中)
今日は風が強く、風景全てがぼんやりと白く見える。
まさかと思うが、花粉だろうか。

家に着いたら、早速デッキでお昼ご飯。
来る途中で買った『豆富パン』の、カレーパンとクロックムッシュ、そしてコーヒー。
何度食べても美味しく感じる豆富パン。
もっちりとした生地が堪らない。
自分で焼くパンとはまた違うタイプ、というのがクセになる理由かもしれない。
食後、出掛ける用事があったので、そちらのほうをそそくさと片付ける。
その後は何か作業をする気にもならず、家の近所を一人で散歩。
しばらく歩いたが、あまりの風の強さに散歩を断念。
家に戻ろうと振り向いたら…
50m程離れたところに、イノシシの姿。
イノシシも私の姿を見付け、ハッとした表情。
数秒見つめ合う、人間とイノシシ。
なぜか目を逸らすと負けるような気がし、じっと見つめる。
イノシシもじっと見つめてくる。
そして一歩、二歩とお互いに距離を詰める。
ジリジリとした時間(ちょっと怖い)が流れた後
イノシシはプイッと道路わきの草むらに駆け込んでいった。
とっさにその草むらに駆け寄ったのだが、イノシシの姿はもう消えていた。
余りの興奮に家へ走って戻り、夫に報告。
その後、二人でもう一度同じ場所へ行ってみたのだけど
イノシシに会えることはなかった。
一瞬の遭遇。
詳しいことは分からないけれど、今日会ったイノシシは雌のような気がする。
そして横から見た姿は「獣」という雰囲気だけれど
正面から見ると、瞳がつぶらでちょっと可愛らしい顔だった。
あのハッとした時の表情が忘れられない。
近所には罠が仕掛けられている場所もあるけれど、彼女には掛かってほしくないな
という気持ちになってしまった。

イノシシとの遭遇を後に、都内へ帰宅。
都内でイノシシに会うなんてことは、まず無さそうだ。
コメント