
今日は佐藤礼子さんの著書『イタリアの修道院菓子』を見ながら
聖アントニオのチャンベッレを焼いてみた。


生地に白ワインを使うので、ワインが余った時は
このチャンベッレかタラッリを作ることが多い。
どちらとも材料を全てボウルに入れ生地を作り、輪っかに成形する。
だがチャンベッレは甘いお菓子、タラッリは塩の効いたおつまみ風になる。

さて、こんがり焼き上がったチャンベッレ。
成形する時に打ち粉をたっぷり使ったので、白い粉が残ったものもあるけれど
香り高く、愛らしい輪っかに仕上がった。

食べると食感がとても軽く、サクサク、ポロポロ。
(その感じは蕎麦ぼうろに少し似ているかもしれない)
噛み締める度に、生地に入れたキャラウェイが香り立ち
(本のレシピではアニスシード)
白ワインの風味とピッタリ。
このチャンベッレやタラッリを作ることを口実に
白ワインを求め、またいそいそと酒屋へ行ってしまいそうな予感だ。
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