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3月16日(日) 『クルミとレーズンのパン』

微量の白神こだま酵母で作った、クルミとレーズンのパン

今回も微量の白神こだま酵母を使い、冷蔵庫でゆっくり発酵させたパン。

粉は北海道産の有機スペルト小麦粉を少し、

そして2種の強力粉(はるきらり、春よ恋)を1:1で配合した。

さらにシナモンパウダーもほんの少しだけ加える。

レーズンは生地を作る段階で加え、クルミは成形時にたっぷり巻き込む。

一本入れたクープは大きく開き、ぷっくり膨らんだ焼き上がり。

スライスすると、茶色味を帯びたクラムにレーズンとクルミがキレイに散らばっている。

シナモンの香りがふわりと立ち上がり、食欲をそそられる。

食べると生地に弾力があり、ふかっとした食感だが、しっかりとした食べ応えも感じる。

今回は灰分1.73%のはるきらりを普段より多めに使ったので

ふかふかというよりは、少しどっしりめのパンになったのかもしれない。

その分、小麦の風味はいつもより強いように感じる。

生地の風味がよいと、レーズンやクルミの美味しさも一段と際立ち

パクパク、モグモグと鼻と舌をフルに活動させながら食べ進んでしまう。

今日はバターなしにしてみたのだけど、これは大正解だった。

《材料》

スペルト小麦粉(有機スペルト小麦粉) 60g

強力粉(さわやま農場 有機栽培はるきらり) 120g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 120g

シナモンパウダー 2g

黒糖 6g

塩 5g

白神こだま酵母 0.6g(3g程のぬるま湯に溶いておく)

ぬるま湯 210g

レーズン 40g

クルミ 40g(ローストして冷まし、好みの大きさに砕いておく)

《工程》

ボウルにぬるま湯と白神こだま酵母を入れ混ぜる

粉類、黒糖、塩を合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまで手でよく混ぜる

レーズンを加え、生地全体になじませるように混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温2.5時間

冷蔵庫15時間 発酵

室温1時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、発酵かごに入れる

(生地を横長に広げクルミを置き、左右から三つ折り

 クルクル巻いて俵型に成形)

室温1時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

生地をオーブンシートに移しクープを入れ、たっぷり霧を吹く

熱い鍋に生地を入れ

250℃25分(蓋あり)

200℃10分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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