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3月13日(水) 『余り種で、イチゴジャムのケーキ』

サワードウの余り種でイチゴジャムのケーキ

サワードウ酵母(スターター)の余り種を使い、ケーキを焼く。

本当はバナナを加えたかったのだけど、家に無いので

代わりに自家製イチゴジャムを加えることにした。

余り種を使ったケーキのレシピもいろいろあり、どんなふうに作るか迷うが

今回はバターを使う普段のケーキに、とりあえず余り種を入れてみる。

材料の分量は「こんな感じかな?」という、曖昧なスタートだ。

適当過ぎたかな?

焼き上がりは大丈夫だろうか?

と終始不安だったが、出来てみれば、なかなか美味しそうに見えるケーキ。

バターの香りに苺の甘酸っぱい香りが重なり、春らしい雰囲気を醸し出している。

生地の感じはしっとり。

食べるとホロホロと口の中で溶けてゆく。

イチゴジャムの味わいがしっかりと残る部分。

そして、ジャムの風味を少しだけ纏っている部分。

そのコントラストが味わいを楽しいものにしている。

イチゴの果肉に当たると、なんだか嬉しい気持ちになる。

余り種を使っても酸味は感じられず、生地の質感が穏やかになり、美味しい。

余り種のケーキ、今回は上手く出来たよう。

《材料》(17㎝のパウンド型1台分)

薄力粉 80g

アーモンドパウダー 30g

ベーキングパウダー 2g

塩 ひとつまみ

発酵無塩バター 80g(室温に置き、柔らかくしておく)

粗糖 80g

卵 2個(室温に戻す)

余り種 50g

イチゴジャム 50g

《工程》

発酵無塩バターから余り種までの材料を全てボウルに入れ、ハンドミキサーでよく混ぜる

薄力粉から塩をまでを合わせてふるい入れ、粉気やダマがなくなるまでやさしく混ぜる

イチゴジャムを加え、マーブル模様が残る程度に混ぜる

生地を型に入れ、180℃に予熱したオーブンで25分

その後170℃で10分程焼く

【晩ご飯記録】

・大根とうずら天煮

 (生姜、昆布、醤油)

・プチヴェールと人参のオイル煮

 (ニンニク、オリーブオイル、塩、白胡椒)

・自家製塩麹のせ豆腐

 (ゴマ油)

・舞茸とワカメのお味噌汁

・麦ご飯

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