サワードウ酵母(スターター)の余り種を使い、ケーキを焼く。
本当はバナナを加えたかったのだけど、家に無いので
代わりに自家製イチゴジャムを加えることにした。
余り種を使ったケーキのレシピもいろいろあり、どんなふうに作るか迷うが
今回はバターを使う普段のケーキに、とりあえず余り種を入れてみる。
材料の分量は「こんな感じかな?」という、曖昧なスタートだ。
適当過ぎたかな?
焼き上がりは大丈夫だろうか?
と終始不安だったが、出来てみれば、なかなか美味しそうに見えるケーキ。
バターの香りに苺の甘酸っぱい香りが重なり、春らしい雰囲気を醸し出している。
生地の感じはしっとり。
食べるとホロホロと口の中で溶けてゆく。
イチゴジャムの味わいがしっかりと残る部分。
そして、ジャムの風味を少しだけ纏っている部分。
そのコントラストが味わいを楽しいものにしている。
イチゴの果肉に当たると、なんだか嬉しい気持ちになる。
余り種を使っても酸味は感じられず、生地の質感が穏やかになり、美味しい。
余り種のケーキ、今回は上手く出来たよう。
余り種使用イチゴジャムのケーキ、材料と工程
《材料》(17㎝のパウンド型1台分)
薄力粉 80g
アーモンドパウダー 30g
ベーキングパウダー 2g
塩 ひとつまみ
発酵無塩バター 80g(室温に置き、柔らかくしておく)
粗糖 80g
卵 2個(室温に戻す)
余り種 50g
イチゴジャム 50g
《工程》
発酵無塩バターから余り種までの材料を全てボウルに入れ、ハンドミキサーでよく混ぜる
↓
薄力粉から塩をまでを合わせてふるい入れ、粉気やダマがなくなるまでやさしく混ぜる
↓
イチゴジャムを加え、マーブル模様が残る程度に混ぜる
↓
生地を型に入れ、180℃に予熱したオーブンで25分
その後170℃で10分程焼く
【晩ご飯記録】
・大根とうずら天煮
(生姜、昆布、醤油)
・プチヴェールと人参のオイル煮
(ニンニク、オリーブオイル、塩、白胡椒)
・自家製塩麹のせ豆腐
(ゴマ油)
・舞茸とワカメのお味噌汁
・麦ご飯
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