夫が、上野『うさぎや』の美味しいどらやきをいただいてきた。
残念ながら当日食べることが出来なかったので、次の日のおやつに。
いそいそとコーヒーを淹れ、どらやきもスタンバイ。
コタツにかしこまって正座し、先ずはどらやきをパクリ。
ふんわり生地にふっくらとした粒あん。
その包み方もやさしく、全てがふわっとしている。
それなのにキリッとした佇まいを感じるのは
昔から続くお店の姿勢があるからだろうか。
どらやきをパクリとした後は、コーヒーを一口すする。
苦味の後にスッと柔らかい酸味を感じる、中深煎りの豆。
どらやきの甘さがコーヒーの香りに包まれ、喉を恭しく過ぎてゆく。
なんとも言えない至福の時間。
最後はコーヒーだけで締めくくり、至福の余韻を心と体に沁み込ませた。
【晩ご飯記録】
・シュミットケーゼのソテーとレタスのサラダ
(オリーブオイル、塩、レモン果汁)
・ビーツとトマトのスープ
(紫人参、ディル、オリーブオイル、塩、白胡椒)
・自家製パンとバター
(カンパーニュ)
・チーズ
スープはいつも生クリームを加えるが、今日は加えず。
トマトの酸味とビーツの甘みがバランスよく、生クリーム無しでも美味しかった。
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