最近定番になりつつある、微量イースト、長時間発酵で作るカンパーニュ。
サワードウでないところは、少し淋しい気もするけれど
(また新しく酵母を起こそうとしているのだが、なかなか上手くいかない)
発酵の安定感と、酸味を気にしなくてもよい所は大きな利点だと思う。
今回のカンパーニュも、ふかふか、パリパリ。
クラムの部分はふんわりと軽く、クラストはバゲットのように
弾けるような食感と芳ばしさになっていた。
バターを塗れば、味わいに厚みが増し
トーストすれば、軽さとキャラメルのような芳ばしさが増す。
毎回、同じように作っていても、微妙な変化が感じられるカンパーニュ。
食べ続けることが楽しくなるパンだ。
今回のカンパーニュ、材料と工程
《材料》
全粒粉(有機キタノカオリ) 75g
準強力粉(E65) 75g
強力粉(有機春よ恋) 100g
天然酵母ドライイースト(風と光) 0.5g
塩 4.5g
ぬるま湯 190g
《工程》
ボウルにぬるま湯と塩を入れ混ぜる
↓
粉類とドライイーストを合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまでよく混ぜる
↓
45分毎にパンチ×4回
↓
生地をまとめ
室温2.5時間
冷蔵庫17時間 発酵
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丸め
↓
ベンチタイム30分
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成形し、発酵かごに入れる
↓
室温1.5時間 発酵
鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱
↓
クープ
↓
熱い鍋に生地を入れ
250℃30分(蓋あり)
230℃12分(蓋なし) 焼成
【晩ご飯記録】
・筍ご飯
(発酵無塩バター、醤油、塩)
・のらぼう菜とさつま揚げのオイル煮
(人参、キクラゲ、筍、菜種油、塩、白胡椒)
・カボチャのオーブン焼き
(オリーブオイル、塩)
・ミニトマト
・わけぎと油揚げのお味噌汁
初めて茹でた筍。
あっという間に一本使い切ってしまった。
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