先日はクルミパンで失敗したけれど、もう一度カランツ酵母を使いたい!
そんなわけでまた凝りもせず、酵母液を使い元種を起こしてみた。
その元種で今回作ったのは、フォカッチャ。
オレガノを加え、爽やかさを演出。
元種の状態はゆるゆるではない、ムチッと伸びのある状態。
生地作りもパンチから発酵、丸め、成形、全て順調に進む。
さてドキドキの焼き上がりは、ふっくらと無事に膨らんだ。
端っこの焼き色が少し濃いというか、こんがり焦げてしまったけれど
それも美味しそうといえば、美味しそうに見える。
スライスすると、サクッとした手触り。
ナイフがスッと入る。
クラムには大きな気泡が出来、いかにもフォカッチャらしい姿。
そんな姿から、軽い食感を想像していたのだけど
生地は思いの外どっしりと重い。
そしてムチムチ。
フォカッチャは軽く、ふわっとしたものが好みなので
今回は少し違うものとなってしまった。
そこだけが残念。
元気な酵母を作ること。
そしてパンを自分の好みに仕上げること。
この二つはとても難しい。
オレガノのフォカッチャ、材料と工程
《材料》
全粒粉(有機キタノカオリ) 75g
強力粉(有機春よ恋) 175g
塩 5g
カランツ酵母元種 60g
ぬるま湯 175g
オリーブオイル 10g
オレガノ 好みの量
《工程》
ボウルにぬるま湯と元種を入れ、よく混ぜる
↓
粉類と塩を合わせてふるい入れ、軽く混ぜる
↓
オリーブオイルとオレガノを加え、生地になじむまでまでしっかりと混ぜる
↓
45分毎にパンチ×2回
さらに20分後にもう一度パンチを行う
↓
生地をまとめ
室温4時間
冷蔵庫16.5時間 発酵
↓
室温1.5時間 復温
↓
丸め
↓
ベンチタイム20分
↓
生地を平らに伸ばす
↓
室温1時間 発酵
オーブンを220℃に予熱
↓
生地の表面にオリーブオイルをたっぷりと広げ
指先で所々穴を開ける
↓
220℃のオーブンで30分程焼く
【晩ご飯記録】
・キノコと野菜のドリア
(エリンギ、新玉ねぎ、人参、パセリ、ニンニク、オリーブオイル、塩、白胡椒、発酵無塩バター
カマンベールチーズ、麦ご飯)
・グリーンリーフのサラダ
(オリーブオイル、塩、バルサミコ酢、ミニトマト、茹で卵、マヨネーズ)
・長芋のお味噌汁
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