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5月15日(水) 『カランツとクルミのパン』

久々にサワードウで大成功!のパン

もう駄目だ…と諦めかけていた、サワードウ酵母。

ところが、『冷蔵庫に保存していた酵母に新しく粉と水を足す』

これを繰り返すうちに、どんどん元気になってきた。

こんなことがあるんだな、なんて驚きながら早速サワードウのパンを焼く。

残っているものを早く使い切りたくて、今回もカランツとクルミのパン。

先日も作ったが、今回はクルミをパンチの工程で加えるのではなく

成形時に加えることにした。

そのおかげか、クルミが生地全体にまんべんなく散らばり

バランスのよい出来になった。

そして焼き上がりは見事にコロンと膨らみ、クラムにも大小様々な気泡が入った。

さらに何より驚いたのは、食べた時に酸味を全く感じないこと。

去年からサワードウの酸味が気になるな…と、ずっと思っていたのだけど

発酵力がしっかり付いた酵母には酸味がない。

驚きながら、食べて実感。

酵母に翻弄される日々だったけれど、こんなに上手く焼き上がると

諦めなくてよかったなあと思うし、また楽しい気持ちが湧き上がってくる。

さて、これからこの酵母がずっと元気でいてくれるのか。

ドキドキ、ワクワクしながら、また酵母を育てる日々が続きそうだ。

《材料》

スペルト全粒粉 50g

強力粉(有機春よ恋) 95g

強力粉(はるゆたか) 135g

塩 5g

水 175g

メープルシロップ 5g

サワードウ酵母 50g

カランツ 50g

クルミ 40g ※加える当日にローストして冷まし、好みの大きさに砕いておく

《工程》

ボウルに水とメープルシロップを入れ混ぜる

粉類と塩を合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる

室温に1時間置く

酵母を加え、手でしっかり混ぜる

最後にカランツも加え、生地全体になじませる

45分毎にパンチ×4回

室温2時間

冷蔵庫14.5時間 発酵

室温1時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、発酵かごに入れる

(成形時、広げた生地にクルミをのせ包む)

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃12分(蓋なし) 焼成

【晩ご飯記録】

・フリルレタスのサラダ

(オリーブオイル、塩、レモン果汁、マグロのオイル漬け、トマト)

・フキのゴマソース和え

(タヒニペースト、味噌、マヨネーズ)

・麴納豆のせ豆腐

・長芋と柳マツタケのお味噌汁

・麦ご飯

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