久々に食パンを作る。
生地に牛乳、発酵無塩バター、粗糖を加えた、少しだけリッチな食パン。
サワードウ酵母を使っているけれど、食パンはふかふかにしたいので
ドライイーストもほんの少しだけ加える。
そして、今回は手捏ね。
久々なのでかなりハードに感じるけれど、時間をかけて捏ねる。
発酵もしっかりと膨らみ、なかなかよい手応え。
焼き上がりは、ふっくらキツネ色。
これは今までで一番よい焼き上がりではないだろうか、なんて嬉しさが増す。
次の日、はりきってスライス。
するとふっくら膨らんだと思っていたテッペン部分に、大きな空洞が出来ていた。
気持ちは少しだけ凹む。
原因を調べてみると、過発酵らしい。
もちろんそれだけが原因と言えないだろうけれど…。
そこがまたパンの難しいところでもある。
それでもパンはふかふか、ほんのり甘く、牛乳やバターのコクも感じる。
少しだけ酵母の酸味を感じるけれど、それを差し引いても美味しいと思う。
トーストしても、そのまま食べても美味しい。
さて、次回焼く時は空洞問題が解決するだろうか。
今回の食パン、材料と工程
強力粉(TYPE85) 150g
強力粉(アーティザン) 150g
天然酵母ドライイースト(風と光) 0.1g
塩 5g
牛乳 100g
水 100g
サワードウ酵母 50g
粗糖 15g
発酵無塩バター 15g(室温に置き、柔らかくしておく)
《工程》
ボウルに牛乳、水、サワードウ酵母、粗糖を入れ、よく混ぜる
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粉類、ドライイースト、塩を合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる
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生地を台に取り出し、なめらかになるまで捏ねる
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発酵無塩バターを加え、さらに伸びのよいなめらかな状態になるまで捏ねる
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生地を丸め
室温3時間
冷蔵庫14時間 発酵
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室温1時間 復温
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丸め
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ベンチタイム30分
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成形し、発酵無塩バター(分量外)を塗った型に入れる
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室温2時間 発酵
オーブンを200℃に予熱
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生地のテッペン部分にオリーブオイルを塗る
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200℃のオーブンで30分 焼成
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