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6月6日(木) 『余り種で、完熟バナナのスコーン』

サワードウの余り種を使った、美味しいスコーン

最初は調子が良かったのに、最近また酸味を帯びてきたサワードウ酵母(スターター)。

このまま作り続けるか迷った結果、一部は余り種としてスコーンにすることにした。

それというのも、台所に完熟したバナナがあり

酵母と合わせれば、よいスコーンの生地になりそうな気がしたのだ。

そこで、つぶしたバナナとサワードウ酵母を混ぜ、生地に加えてみる。

(いつもはヨーグルトや生クリームを加えるのだけど、今回は上記の二つで代用)

混ぜた感じはいつものスコーンと変わらない。

期待を込め焼いてみると、こんがり、甘い香りを漂わせた

とても美味しいそうなスコーンが出来上がった。

まわりはカリッとした硬さがあり、中はしっとりとした生地

バナナの香りと甘さにふんわりと包まれる。

クルミも芳ばしく、バナナにピッタリの相棒。

余り種を使っても、いつもと変わらない

もしくはいつも以上に美味しいスコーンが出来た。

余り種のよい活用法が見つかり、嬉しい。

《材料》

薄力粉(有機きたほなみ) 120g

全粒粉(有機キタノカオリ) 60g

強力粉(ミナミノカオリ) 40g

ベーキングパウダー 7g

塩 2g

粗糖 35g

発酵無塩バター 40g(小さな角切りにし、冷蔵庫で冷やしておく)

サワードウ酵母の余り種 50g

完熟バナナ 1本

クルミ 好みの量(ロースト後冷ましてから砕いておく)

《工程》

バナナはフォークの背などでつぶし、余り種と混ぜておく

ボウルに薄力粉から粗糖までの材料をふるい入れる

発酵無塩バターを加え、指先でつぶしながら生地になじませていく

(ほろほろとした砂状にする)

バナナと余り種を合わせたものを加え、ザックリと混ぜる

最後にクルミを加え軽く混ぜる

打ち粉(分量外)をふった台に生地を取り出し

平らにしてから二つ折りにする作業を3回程繰り返し、長方形に整える

ラップに包み、冷蔵庫で20分程休ませる

生地を好みの大きさに切り分け

190℃に予熱したオーブンで10分、170℃のオーブンでさらに10分焼く

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