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6月7日(金) 『重くなった、カンパーニュ』

新しい強力粉を使ったら、ちょっと重さのあるカンパーニュになってしまった

最近使っていた強力粉、アーティザンが無くなってしまったので

今回は『ミナミノカオリを使ってみた。

ミナミノカオリに合わせたのは、いつもの全粒粉(有機キタノカオリ)。

そして普段通り、加水率76%で作ってみたところ

生地が少しべたつく感覚があった。

あ!国産の粉は水を少な目に調整したほうがよかったんだ…!

と気付いた時にはもう遅い。

まあ、どうにかなるでしょうとそのまま生地作りは進み、どうにか焼き上がったのだが

膨らみが控え目な、いかにも重そうなカンパーニュになってしまった。

スライスしてみると、やはり目の詰まった、重さのある生地になっている。

食べてみると想像したほどの重さは感じないのだが、サックリとした印象はない。

希望としては、もうちょっと空気を含んでいてほしい。

それでも酸味は心配したほど強くなく、あまり気にせず食べることが出来た。

(酵母が少し酸っぱくなってきたので気になっていた。一度酸味が出てしまうと

 何回リフレッシュしても改善されず。今はそれが悩み。)

輸入小麦から国産の小麦に切り替えると

いつもサワードウでのパン作りの難しさを感じてしまう。

単純に作っている本人の技術不足なのだけれど

上手く焼けなかった時の小さなため息は、なかなかきれいに消えてくれないのだ。

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