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6月21日(金) 『微量イースト、中種法でカンパーニュ』

少ないイーストで起こした中種を使い、カンパーニュを焼く

また中種を使い、パンを焼く。

先ずは微量イーストで中種を起こし、本ごねにはこの中種だけを使い

イーストは加えないでおく。

(前回までは本ごねにもイーストを加えていた。)

中種頼りの発酵。

本ごねの生地もまた冷蔵庫でゆっくり発酵させる。

どうなるか心配だったけれど、結果は…

生地がボウルから溢れそうになるくらい、強い発酵力を見せてくれた。

焼き上がったカンパーニュは、やさしい色合いでプックリと丸い。

クラストはパリッとなり、クラムはふかふかで弾力がある。

噛みしめるとほんのり甘く、芳ばしさがふわりと鼻から抜けていく。

ドライイーストのクセが軽減され、粉の風味が強く感じられるようになった。

しっかりとした中種が出来れば、本ごねにイーストを加えなくても美味しいパンが焼ける。

そんな発見と共に、満足しながら味わった。

《材料》

◎中種

強力粉(ハイマウンテン) 125g

天然酵母ドライイースト(風と光) 0.5g

水 125g

◎本ごね

強力粉(ハイマウンテン) 50g

強力粉(TYPE85) 75g

塩 4g

水 60g

メープルシロップ 10g

中種 全量

《工程》

一日目

中種の材料をボウルに入れ混ぜる

室温で3時間発酵させ、その後一晩冷蔵庫で寝かせる

二日目

ボウルに水、メープルシロップ、中種を入れ、種を溶かすようによく混ぜる

粉類と塩を合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまでよく混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温1時間

冷蔵庫13時間 発酵

三日目

室温1時間 復温

丸め

ベンチタイム20分

成形し、発酵かごに入れる

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃12分(蓋なし) 焼成

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