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7月4日(木) 『レーズン酵母で、クランベリーとアーモンドのパン』

レーズン酵母をストレート法で使ったパン

起こしたレーズン酵母を早速使いたい。

元種を起こす間もなく、ストレートに液種を使い、パンを焼くことにした。

生地にクランベリーとアーモンドを加え、食べ応えたっぷりのパンにする。

酵母の力が少し弱かったのか、ちょっと張りが足りない感じの生地。

成形がとても難しい。

それでもなんとかふっくらと焼き上がり、アーモンドとクランベリーがギュッと詰まった

美味しそうなパンになった。

トーストした一切れは、カリッカリッの食感と熱のこもった柔らかさが楽しめる。

そのままのものも、もっちりとした弾力の中に

それぞれの素材の美味しさが閉じ込められ、味わい深い。

レーズン酵母でもサワードウでも、自家製酵母にはイーストにはない深い香りがあるように思う。

その香りが味わいにも表れ、より豊かな風味のパンに仕上がる。

生地もまた違う食感、違う手触りになるところも面白い。

手間はかかるけれど、自家製酵母で美味しいパンが焼けると、とても嬉しい。

《材料》

強力粉(TYPE85) 95g

強力粉(ミナミノカオリ) 40g

強力粉(ハイマウンテン) 115g

塩 5g

レーズン酵母液 90g

水 105g

アーモンド 50g(ローストして冷まし、好みの大きさに刻んでおく)

クランベリー 50g

《工程》

ボウルにレーズン酵母液と水を入れ混ぜる

粉類と塩をふるい入れ、粉気がなくなるまでゴムベラなどでよく混ぜる

45分毎にパンチ×4回

(1度目のパンチでクランベリーを、3度目のパンチでアーモンドを加える)

生地をまとめ

室温3時間

冷蔵庫13.5時間 発酵

室温1時間 復温

丸め

ベンチタイム20分

成形し、発酵かごに入れる

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、230℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

230℃30分(蓋あり)

230℃12分(蓋なし) 焼成

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