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7月21日(日) 『レーズン酵母のクルミパン』

レーズン酵母の液種と元種を使ったパン

レーズン酵母の液種と元種を使って、大好きなクルミパンを焼いた。

主役は元種なんだけれど、なんとなく頼りない気がして

最近は液種も少し加えてパンを焼くことが多い。

張り切って作ったのに生地がダレたままの悲しい気持ち。

繰り返したくない。

生地はゆっくりと発酵。

最初はべたつくけれど、時間をかけパンチを繰り返せば段々と張りが出てくる。

成形は下手だけれど…なんとかカゴにおさまった。

焼き上がり。

クープの開きはイマイチな気もするが、香り良く、こんがりときれいな色。

クラムはふかふかというより、ボンボンと押し返されるような弾力の強い印象。

柔らかいけれど、締りがある。

味わいはほんのり甘く、レーズン酵母の風味とクルミがよく合う。

芳ばしさの中に、ふんわり漂う甘みがとても美味しい。

液種だけ、元種だけ、液種と元種のダブル使い。

それぞれでまた生地の印象も変わるのだろう。

比べてみても面白いかもしれない。

今日は久々にコーヒーを淹れてみたけれど

パンとコーヒーって本当に仲良しだなあと思う。

(最近、お昼は紅茶のことが多かった。)

暑い夏の至福のひととき。

《材料》

強力粉(TYPE85) 100g

強力粉(アーティザン) 150g

塩 5g

元種 50g

液種 50g

水 150g

クルミ 60g(ローストして冷まし、好み大きさに砕いておく)

《工程》

ボウルに元種、液種、水を入れよく混ぜる

粉類と塩を合わせてふるい入れ、ゴムベラなどで粉気やダマがなくなるまで混ぜる

45分毎にパンチ×4回

生地をまとめ

室温3時間

冷蔵庫14時間 発酵

室温1.5時間 復温

丸め

ベンチタイム20分

成形し、発酵かごに入れる

室温2時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

オーブンシートの上に生地をのせ、クープを入れる

熱い鍋に生地を入れ

250℃30分(蓋あり)

230℃13分(蓋なし) 焼成

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