先日訪問した、『大多喜ハーブガーデン』
そこで購入したローズマリー(ドライ)がたっぷりあるので
今回はフォカッチャを焼くことにした。
(このローズマリー、千葉県産のものと思い込んで購入したのだけど
表記をよく見れば、アルバニア産だった…)
まだ頼りないレーズン酵母の元種と、少し元気のある液種を使って発酵させる。
生地はゆっくり、順調に発酵。
前回のカンパーニュ(元種だけ)より、しっかり張りのある生地になり
とてもよい感触。
焼いてみると、ぷっくりと丸い、キツネ色のフォカッチャになった。
芳ばしい香りの中に、ローズマリーの爽やかな芳香が混ざる。
鼻いっぱいに吸い込みたくなる、美味しいに違いない香り。
食べると、クラストはパリパリ。
クラムは大きな気泡が透き通り、もっちりとした食感になっている。
レーズン酵母のほのかな甘みと、ローズマリーの芳香もピッタリの相性。
そのまま食べても、オリーブオイルに浸して食べても美味しいフォカッチャ。
旨味と香りが豊かな、大満足な出来となった。
ローズマリーのフォカッチャ、材料と工程
《材料》
全粒粉(有機キタノカオリ) 50g
準強力粉(リスドォル) 200g
塩 5g
元種 50g
液種 50g
水 130g
オリーブオイル 10g
ローズマリー 好みの量
《工程》
ボウルに元種、液種、水を入れよく混ぜる
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粉類と塩を合わせてふるい入れ混ぜる
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粉気がなくなったところでオリーブオイルを加え、さらによく混ぜる
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最後にローズマリーを加え、生地全体になじませる
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45分毎にパンチ×4回
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生地をまとめ
室温2.5時間
冷蔵庫15時間 発酵
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室温1.5時間 復温
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丸め
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ベンチタイム20分
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生地を平らに伸ばし、オーブンシートにのせる
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室温1時間 発酵
(生地の表面に霧を吹き、ボウルを被せて発酵)
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表面にオリーブオイルをたっぷり塗り、指で所々くぼみをつける
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220℃に予熱したオーブンで25分程焼く
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