とても香り豊かに焼き上がったケーキ。
今回はいつものケーキに、一週間程前からラム酒に漬け込んでいたレーズンを加えてみた。
表面に刻んだアーモンドを散らし、カリッと焼き上げる。
黄色いふわふわ生地に、ラム酒をたっぷり含んだレーズン。
パクっと食べると、ラム酒のよい香りが鼻腔に広がる。
甘い中に感じる、お酒の刺激。
バターとの相性もよく、深い味わいのケーキになった。
一杯の淹れたてコーヒーと、ケーキ一切れの至福の時間。
こんなに幸せなことがあるだろうかと、香りをゆっくり楽しみながら思う。
ラムレーズンのケーキ、材料と工程
《材料》(直径17㎝のパウンド型1台分)
発酵無塩バター 100g(室温に置き、柔らかくしておく)
塩 ひとつまみ
粗糖 80g
卵 2個(常温に戻しておく)
アーモンドパウダー 50g
薄力粉(有機きたほなみ) 70g
ラムレーズン 35g
アーモンド 少々(好みの大きさに刻んでおく)
《工程》
ボウルに発酵無塩バターと塩を入れ、クリーム状に混ぜる
↓
粗糖を加え、ふわりと白っぽくなるまで混ぜる
↓
溶いた卵を数回に分けて加え、その都度よく混ぜる
↓
アーモンドパウダーをふるい入れ、やさしく混ぜる
↓
薄力粉をふるい入れ、粉気がなくなるまでやさしく混ぜる
↓
ラム酒を軽くきったレーズンを加え、生地全体になじむように混ぜる
↓
生地を型に入れ、表面にアーモンドを散らす
↓
170℃に予熱したオーブン中段で30分
さらにオーブン下段で8分焼く
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