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9月29日(日) 『栗とポピーシードのパン』

自家製栗のラムシロップ煮入り、レーズン酵母の元種を使ったパン

先日作った栗のラムシロップ煮を具材に、レーズン酵母の元種を使ったパン。

ラムシロップ煮は栗だけでなく、シロップも少しだけ生地に加える。

ゴロゴロと生地からはみ出しそうな栗たち。

230℃で焼くところを間違えて250℃で焼いてしまったら

なんと、クープがしっかり開き驚く。

あれ?そうなの?

と、嬉しいような、納得がいかないような。

それでも美味しいそうに焼き上がったことに、やはり喜びを感じる。

茶色味を帯びたクラムに、栗の黄色が映える。

ポピーシードの黒い粒も少しシックな装いで、とても秋らしいパンになった。

栗のホクホクとした味わいに、芳ばしさがプラスされたパン。

シロップ入りの生地だけれど、甘過ぎないので

栗やポピーシードの風味がはっきりと出る。

カルピスバターを塗って食べると、深く濃厚な一枚となり

これは食べ応えたっぷり。

コーヒーを啜りながら、やっぱり秋はいいなあと

しみじみ感じるお昼ご飯だった。

《材料》

ライ麦粉(細挽き・ダーク) 50g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g

スキムミルク 10g

元種 50g

栗のラムシロップ煮のシロップ 20g

水 180g

塩 5g

栗のラムシロップ煮の栗 60g(好みの大きさに刻んでおく)

ポピーシード 5g

《工程》

ボウルに元種、シロップ、水を入れよく混ぜる

粉類とスキムミルクを合わせてふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる

室温に30分置く

塩を加え、生地全体になじませるように手でよく混ぜる

ポピーシードも加え、さらに混ぜる

45分毎にパンチ×4回

(1回目のパンチで栗を加える)

生地をまとめ

室温2時間

冷蔵庫15時間 発酵

室温1.5時間 復温

丸め

ベンチタイム30分

成形し、発酵かごに入れる

室温1時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

250℃25分(蓋あり)

200℃8分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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