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10月6日(日) 『レーズンとヘーゼルナッツのパン』

レーズン酵母の元種を使った生地に、シナモンを効かせて

今回もレーズン酵母の元種を使ったパン。

レーズンとヘーゼルナッツを加えた生地にシナモンもプラスし

香り高く焼き上げた。

ヘーゼルナッツは、オーブンでローストしたものを一旦冷まし

薄皮を剥いてから分量の1/2を半分に刻み、残りは丸のまま生地に加えた。

生地からはみ出したレーズンは丸焦げになったものの

香りよく、力強い焼き上がり。

シナモンとライ麦粉を使った生地は茶色味が濃く

普段とはちょっと違い、なんだか滋養に富んだパンに見える。

実際に食べてみると、シナモンとヘーゼルナッツの香りが絶妙に混ざり合い

噛みしめる度に香りが弾ける。

生地に混ざる、丸のままのゴロッとしたヘーゼルナッツが特に香りよく

噛みしめるのが楽しい。

甘酸っぱいレーズンの味わいも、まろやかにすべてを包み込んでいる。

いつもはクルミを使うことが多いけれど

ヘーゼルナッツを使うとパンの印象がガラリと変わる。

パン作りには欠かせない、ナッツとドライフルーツ。

ナッツやドライフルーツがもっとぎっしりと詰まったパンを

いつか焼いてみたい。

《材料》

ライ麦粉(細挽き・ダーク) 50g

強力粉(坂下農園 春よ恋) 200g

シナモンパウダー 2.5g

元種 50g

ブラウンシュガー 5g

水 190g

塩 4.5g

レーズン 50g

ヘーゼルナッツ 50g(ローストして冷まし、好み大きさに刻んでおく)

《工程》

ボウルに元種、ブラウンシュガー、水を入れよく混ぜる

ライ麦粉、強力粉、シナモンパウダーを合わせてふるい入れ

粉気がなくなるまで混ぜる

室温に30分程置く

塩を加え、生地全体になじませるように手でよく混ぜる

45分毎にパンチ×4回

(一回目のパンチでレーズンを加える)

生地をまとめ

室温6時間

冷蔵庫10.5時間 発酵

室温3.5時間 復温と発酵

丸め

ベンチタイム20分

成形し、発酵かごに入れる

(横長に広げた生地の中心部分にヘーゼルナッツをのせ

 三つ折りにしてから俵型にクルクルと丸める)

室温1.5時間 発酵

鋳物鍋を蓋ごとオーブンに入れ、250℃に予熱

クープ

熱い鍋に生地を入れ

250℃25分(蓋あり)

200℃10分(蓋なし) 焼成(オーブン下段)

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